ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

OGさん家のクリスマスパーティ2009

2009-12-14 23:27:39 | その他
Fukunosukeです。


一年経つのって、本当にあっという間です。


昨年、大緊張しながら参加したOGさん家のクリスマスパーティ、今年も、「hiyokoの付き添い
&食べる係」としてお邪魔しました。


LX3、なかなかきれいに撮れたので、今年はちょい写真大きめで披露します。
*ちなみに、インターネットエクスプローラー8の方、拡大倍率は100%でお願いします。
 最近のパソコンは面倒ですねー。




着いた時には二番乗り。かさじさんが先着。でもかさじさん、開始時間を1時間間違えて
来ちゃったそうです。



それにしても、いつ来ても素敵なお宅です。ぽーっとしてしまいます。




そうだ! 今のうちに、素敵なところを写真に撮っておきましょう。


わぁ!




mariさんのお花は、いつもすごく大人チック。すばらしいなぁ。
甘辛ゴージャス(なんだそれ。違うだろ)。




家中いたる所が、お花で『盛られて』います。




写真だけじゃなくて、お花のセンスも一流です。hiyokoを弟子入りさせようかな?




大きなキャンドルが、クリスマス気分を盛り上げています。




もちろんツリーも。




そうそう。OGさん&mariさんと言えばバリ。
そこここに、バリ風味を上手に取り入れています。




バリ風のオシャレな池まであるんです。いいなぁー。



わーい。お料理もたくさん並びました。豪華ー!
今年も、イタリア人シェフがキッチンで腕をふるっていましたよ。



ゲストも集まり、戦闘開始です。いや、そういう趣向じゃないです。



今年も素敵な方々が集まり、優雅な時間を過ごします。





そういえば、OGさんの交友関係は広がり、近頃では漁師や農家と懇意にしているそうです。
以下本日の差し入れ。


で、これが獲れ獲れのお刺身。この日釣った宗田鰹(注:上の方。下の方はブリ)。
今まで食べたカツオのお刺身の中で一番美味しかったー!



そしてこれが、今日引っこ抜いてきた人参。葉っぱがピンピンです。



いえいえ、そういうわけじゃないのですが、やん坊さん、カッタ
ネンさん、かさじさんという、OGさんの仲良しメンバー達は、
ロータスをぶっ飛ばして地球温暖化に加担することをやめて、
釣りや農業(家庭菜園じゃないです)に凝りだしたそうです。


ところでOGさん、魚、野菜と来て、肉がありません。OGさんは
肉の係でお願いします。




そのころhiyokoは、、、



ビンゴで鍋つかみをゲット。



OGさん曰く「いくらいい顔しても、(ここん家のブログは)みんなひよこになっちゃうんだよナー」

ご名答です。しかも思いっきりです。




あれ、素敵なクリスマスパーティーの様子がちっとも伝わりませんね。すみません。
この記事をみている方、本当はこれの100倍くらい素敵な大人のパーティなんですよ!!!
(苦し紛れに文章で説明している)。



OGさんmariさん、お招きいただきまして本当にありがとうございました!!!
今年も夢見心地のひと時でしたー!!



OGさんmariさんのブログでもパーティーの様子が綴られていますので、是非ご覧ください。




青草か(せいそうか)  

2009-12-12 23:22:26 | たべもの 和食 その他
Fukunosukeです。



このところhiyokoがいたくお気に入りという和食のお店に、僕も連れて行ってもらい
ました。あ、勘定は自分持ちです(泣)。どういうことだー!


天現寺にある、青草窠(せいそうか)。 

「窠」という字がタイトル欄だけなぜか文字化けしてしまうので、平仮名になってしまった。




へえ、入口は、およそ飲食店とは思えないねー。



カウンター席もよいけれど、今日は、掘りごたつの個室です。




あんきも豆腐。ババロア程にクリーミー。でもくどくないです。



椀物は蟹しんじょ。かにの身がそのままかたまりで入っています。
小さなお餅も、お店でついているんだそうです。


美味しい出汁っていいなぁ。本当に、そう思います。
ここの出汁は、日本で何番目くらいに美味しいのかな。





あなごの飯蒸し。味をつけカリッと焼いたあなごに、ねっとり
したもち米。間にしば漬がはさんであります。


どんぶりいっぱい食べたくなりました。「あなごの飯蒸し丼」の
お店を出しても、大繁盛しそう。




朴葉に盛られた八寸?なのかな。どれもおいしいなー。
少しも手を抜いたところがありません。僕は、なんでもない
まながつおの焼き物が気に入りました。





酢の物代わりの蕎麦。汁に酸味があります。すり芋はあびこ芋。
自然薯みたいな粘りがあるけれどえぐみ少なく、蕎麦に合います。




焼きごま豆腐と下仁田葱の、、、みぞれ煮?あれ、なんだっけ。


あーおいしい。hiyokoのお気に入り。



鰻の佃煮のお茶漬け。




粟白玉のぜんざい。おいしいねー。それしか言えない。
この後、薄茶がでて一通り。





しかし、僕はおよそ食について語る資格はないですねー。
何がどう美味しいということはさっぱり説明できません。

だけど美味しかったです。抜群に。これで7000円しないと
いうのは、お値打ちというか、理解できない。

こういう美味しい和食は、京都に行かなければ食べられ
ないものと思っていましたが、こりゃあ、京都に住んで
いる人が、東京まで食べにくる甲斐があるんじゃないで
しょうか。

少なくとも、祇園の○山より美味しかったもの。




そうそう。使っている器類も全て良いものの様です。
例えばこれは、鶴を模った銀(錫?)の楊枝入れ。



あー美味しかったー。



hiyokoより:ここは本当に美味しくて好き。
たまにばらつきがあることもあるけれど、でも、今日のお料理は
どれも間違いなく美味しかったです。気合いを感じました。
二つ星にやや不満を持つ程の実力を感じます。
まだまだお若いので、これからが本当に楽しみです。


☆ 2010年7月いっぱいで料理長の松川さんはお辞めになりました。










かしまし姉妹でお泊まり 京都2009秋 その5 夕食1

2009-12-11 10:44:05 | 京都
hiyokoです。


12月は忘年会シーズン。
それだけでも外食が増えるのに、そのうえ「年内にもう一回会おう!」
という感じで友人との約束も多く、カロリー過多な今日この頃です。(笑)



さて、10月の京都旅もようやく佳境に入ってきました。夕食です。
食いしん坊の女達がいただいたお店はどちらかと言えば、、、、


ムフフ、前回の5月のランチと同じ「草喰なかひがし」さんでした。



すごいでしょ、今回も予約が取れちゃいました!
前回と違い予約開始日に連絡したわけではないので、おそらく
キャンセルか何かのお席だったのだと思います。ラッキー!!


さあ、今宵のお食事はどんなものがいただけるのでしょう。ワクワク。


流石に人気のカウンター席は取れませんでしたが、お座敷もいい感じ。

超人気店なのに3人でこの広さは申し訳ないです。。。もう一部屋お座敷がありました。
そちらの方が広かったかな。6~7人のグループ客が入っていました。


大文字焼のお茶碗を見てこちらに来たことを実感。下戸の私たちは冷酒を少しいただきました。

根来の漆器は川勝英十津さんという作家さんの作品で、↓の折敷に使うお盆もそうですね。
力強くて味わいのある作風がいいですね。アラン・デュカス氏がこちらに来られた時にいたく
気に入られ、ご自分のお店用に器をオーダーされたという話を何かで読んだ記憶があります。


先ずは八寸                     白みそ仕立てのお椀

八寸に使われた素材は以下の通り。
どじょう、いが栗、銀杏、モロッコえんどう、くろかわ茸、落花生、なま節、柿、等々。
これらの素材を、素朴に美味しく仕上げていて、これをいただいただけでも、あぁここに来て
よかった~と思いました。素朴ではあるけれど、ある意味、究極の洗練と言えるかもしれません。

お椀の素材は、ずいき、茗荷、月に見立てたさつま芋。この夜は満月。やるなー。


子持ち鮎の味噌焼き。笹に包まれて出てきました。しみじみ美味しい…。



お造りは鯉の糸作り                お椀は松茸!

お造りには、新生姜のムース、とんぶり、菊等々。こちら名物の鯉は全く臭みがありません。
お椀は、香り十分な松茸~♪他には祇園豆、がまづみ、蕎麦がきの周り鱧を巻いたもの等々。


ここで女将さんから、カウンターが空きましたので下へどうぞ~、とのお誘い。キャー、嬉しい!!
そういう心遣いが実にさりげなくなされるんですよねー。流石です。


移動中に発見!美味しいでしょうね。     後半はこの美しいカウンターでいただきます。




大将に迎えられ、後半戦スタートです。
うー、楽しみーー。ダジャレも♪♪




つづく。

宝さがしで大騒ぎ

2009-12-07 23:23:38 | その他
Fukunosukeです。



日曜日。念願かなってスペシャルゲストをお招きしました。




R君とAちゃんのご一家です。お父さんとお母さんが無類のグルメ。プラスお父さんは
すんごい酒好き。いっつも美味しいものをいただくので、今日は恩返しのご招待。




hiyokoは料理をいっぱい作っておもてなし。


写真撮り忘れたけど、イタリア風豚肉の煮込みもあった。

↑最後の写真は、見た目何かわかりませんが、鮑のステーキ
 の胆醤油バターソース!築地まで仕入れに行きましたよ。



僕は、宝探しゲームで子供たちをご接待。
↓これが『ひみつしれい』




『ひみつしれい』を受け取った子供達、わくわくモードに突入!



手がかりを探して家中を探検です。



おー! 手がかりを見つけた!!



手がかりを組み合わせて、なぞを解明していきます。



ボタンのありかが解き明かされました!



R君猛ダッシュ!! 凄いエナジー!



押入れの中にボタンを発見!! そのボタンを押すとー??



ついに『秘密の隠し場所』の扉が開いた!!
                って、床下収納じゃん(笑)。




ともあれ『ひみつの宝』を無事発見! よかったねー!



『ひみつの宝』は、映画のとくべつしょうたいけんでした。



子供たち中喜び(汗)。宝物より、宝探しの方が面白かったみたい。



ともあれ、楽しんでもらえて何よりでした(笑)。面白かったね。




おまけ:なんでお父さんはR君に殴られているんだろう(笑)。



ふぅ。子供たちの底なしのエネルギーってすごいですねー!
なんとも楽しい日曜日でした。


そうそう、R君Aちゃん、大人の人はヒヨコ頭だけど、日曜日は、
だれもヒヨコ頭をかぶっていなかったでしょ。

「じゃあどうしてヒヨコ頭になるのか」って?

そりゃあね、指をパチンとならして、まほうを使うのさ。
君たちが20才の大人になったとき、そのまほうを教えてあげよう。

それまでは、お父さんお母さんの言うことをよく聞いて、良い子に
していてね。

じゃあね。

かしまし姉妹でお泊まり 京都2009秋 その4 街歩き

2009-12-04 00:30:53 | 京都
hiyokoです。



途切れ途切れで大変申し訳ありません!!
続き、行きます。




大満足なランチの後は、白川沿いをぷらぷらと腹ごなし。
大通りに出て、すぐのところのインテリアショップ「Sfera」
をちょっと覗いてみました。こちらは、東京ミッドタウン
にも出店しているそうです。

家具のほかにもキッチングッズなどオシャレなものが
いろいろありました。


鴨川沿いを歩き、三条大橋を渡って少し行ったところにはシュロ箒で有名な「内藤商店」。
創業は1818年だそうです。変わらないものは美しい!ですね。

天然素材で出来た美しい形、マンションなど現代的なインテリアにも合います。
私は、フクのトイレ周りに散った砂用に小箒を一つ購入しました。自然でいい感じ~♪
izolaちゃんは変わった形の箒を。ブラインド掃除用にだそうです。


そして今回もこちらに足を運びました。俵屋さん経営の「ギャラリー遊形」。

初夏に来られなかったdaniellaちゃん、やっぱり興奮していましたねー。


そして、今回一番の大収穫がこちら、「SHIKAMA FINE ARTS」さん。

ちょっと入りにくい雰囲気ですが、ドアを開けたらとっても優しそうなオーナーが
「どうぞ~」って言ってくださって、ホッ。


国内外のアンティークを集めています。店内の展示は少ないですが、全部欲しい。
それくらい、この方のセンスに惚れ惚れしました。もちろん、全員が数点お買い上げ~。
バーナード・リーチなどの名品もありましたが、手に入りやすいお値段のものも結構ありました。
素朴で力強くて品があって、、、そんな感じの品揃えにizolaちゃんのツボにドンピシャリ!
優しく穏やかなオーナーのお人柄も素敵。いいお店でした。



で、話はこれだけでは終わらなかったのです。
お店を出てからdaniellaちゃんが看板を見て、「え?シカマさん…???私、知ってるかも…」
どうやら以前お友達を介して一度会った方が、イギリスに骨董のお勉強に行って、その後
京都でお店を出したらしいと。それが確かシカマさんて名前だったような気がすると…。

次への移動中、思い切ってお店に電話して聞いたところ、やっぱりそうだったそうです!!
シカマさんも電話もらったらすぐにdaniellaちゃんの事を思い出したそうで、ファースト
ネームも憶えていました。こんな偶然ってあるんですねー。ほんと、御縁ですねー。
できることなら、もう一度お店に戻ってお話ししたかったですが、残念、時間がありません。


そして、すでにizolaちゃんはリピーターになっているそうですよ!やっぱりね。




次に向かったのは、お菓子の新名店「然花抄院」。

このひときわ大きくて立派な建物が目を引きます。


前回の京都でお世話になった、麻生圭子さんのご主人が内装をデザインされたそうです。

カフェも併設され、別棟にはギャラリーもあり、本当に素敵な空間でした。
ちょうど夕暮れ時で、明かりが灯され、いい感じ~。


これがこちらの名物「然かすてら」。通常の型で焼くのではなく、紙を型にして焼くのだそうです。

紙の形のまま焼けます。中は半生のような独特な食感。これ、ポルトガル料理店で食べた
カステラの原型のお菓子によく似ている。なかなか美味しい♪
当初はここのカフェで食べる予定でしたが、お腹一杯だったので、みなさんお持ち帰り~。


日もだんだん暮れてきました。夕食前にもう一軒伺います。




次に向かったのは、、、なんと、麻生圭子さんのご自宅。
あの素敵なお宅を拝見させていただき、更に図々しくも
食器棚の骨董の器の数々まで覗かせてもらい、そのうえ
お茶やお菓子までいただいてしまいました。
愛猫のロッタちゃんとトビちゃんにも会うことができて、感激~。
ところが、興奮して写真を一枚も撮ってません!!残念ー。
本やブログで見て憧れていたあのお家を、直に拝見することが
できてほんと、嬉しかったです~。
全てがまさにギャラリーでした。
その節は本当にどうもありがとうございました!


お名残り惜しいですが、夕食の時間です。
それでは今宵のお店に向かいましょうか。
さて、どちらかな。。。


どうやら私達には食の神様がついているみたい~♪♪