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デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

12日間の入院(蜂窩織炎) その2(蜂窩織炎は症状の差が激しい)

2020-01-23 | Weblog

数年前に蜂窩織炎になったことがある。

会社の近くの皮膚科に行ったら、蜂窩織炎はなめたらいかん。死ぬ場合もある。

と脅された。

さすがに死ぬなんて数十年前の話だと思って、今回ネットで調べてみると、なかなか怖い病気。

何せ、傷口から菌(溶連菌と黄色ブドウ球菌)が侵入して体のあちこちが炎症反応を起こす。

ちなみに入院前の血液検査での炎症反応は有り得ないぐらい高く、重症のさらに上の範囲だった。

治療は入院してセファゾリン等原因菌群に合わせた抗生物質を点滴投与する。

私はセファゾリンだった。大塚製薬。

下記は看護士さん向けのHPだから蜂窩織炎についてわかりやすい。

https://j-depo.com/news/post-986.htmlhttps://j-depo.com/news/post-986.html

 

国立東京医療センターに入院。

入院計画表には2週間から3週間とある。

長い。

ベッドで足を上げて寝てるしかない。

足は大きな枕の上にアイスノンのような冷却材を置いて、その上に足を載せる。

今はスマホがあるから寝てても見れて便利だけれど。

昼間に寝すぎて、夜に寝れなくなる。

 

入院前に高熱が続いて飲み食いできず、ずっと寝ていたのは失策だった。

ここで脱水症状になっていて、腎臓の機能が低下、停止寸前のデータだったのだ。

点滴は少な目にして、まずは腎臓の機能回復からスタートになってしまったのだ。

とにかくポカリとかOS-1を飲みまくれと皮膚科医長先生は言う。

尿の検査も続くので、トイレに行くたびに尿を採取しなければならない。

血液検査で徐々に腎臓の回復が認められた。

それは良かった。腎臓がやられる寸前という脅しがあったので。

要するに砂漠を放浪して死んでしまう状態。

暑いから、または喉が渇いて死ぬのではない。

腎臓がストップするのだ。

昔から言う通り、高熱が出たら水分補給。それが重要。極めて基礎。

だから忘れる。

腎臓の機能が戻ってから抗生剤が1.5倍~2倍になった。

これで足のすごい浮腫みが取れると期待した。

しかし簡単には浮腫みは取れない。

そういうものらしい。

再生には時間がかかるのだ。

退院した今1月23日だって、足はそのままパンパンだ。

ただし熱感は無くなった。

 

(つづく)

 

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