オールドレンズフェスというのが新宿マルイ本館で行われているとのことで行ってみた。
そもそも新宿マルイに足を踏み入れるのは30年ぶりぐらいじゃないのか。
フェスとは言え、小規模であった。
クラシックレンズを直接触ることができるのは嬉しい。
ふつうは、ショーウィンドウの中の見たいレンズを1本1本お願いして出してもらってみるもんだから。
このフェスは見放題、触り放題なので、「このレンズはこんなに重いのか。」なんていうのが判るのだ。
終わって、屋上庭園に行って休んだ。
次に、神保町の古書店と書泉グランデに行った。
目的は古書めぐりと、「基隆1966&瑞三炭鉱鉄道」KEMURI PROを買うため。
最後に、妙蓮寺へ。
いろいろ知り合い繋がりの実験的本屋さんへ行く。
「本屋・生活綴方」というなかなか興味深く、先進的な本屋さんだった。
お話もできた。我が家の近所の大学繋がりの人とは会えなかったので、また行くか。
東横線に乗ってTwitterを見たら、学芸大学の三宝カメラで夢にまで見たカメラバックが中古で入荷していた。
新品だと非常に高価で絶対に買えないものが13,200円!
これは行かねばならぬということで、学芸大学からかなり離れた三宝カメラさんに早足で向かった。
きっと誰かが買ってしまう代物だから。
神に祈る気持ちで、汗だくになるほど早足で。
お蔭でまだぶら下がっていた。
一生買えないと思っていたからなあ。
バックの写真は別掲。
2万歩近く歩いたかな。
触れる貴重な機会。
重いのやら軽いのやら。
丸井本館の屋上は庭園になっている。
こういう宝くじ屋さんもいつか無くなりそうだな。
ミヤマ商會も閉店してしまったんだよなあ。
新宿のカメラ屋もどんどん閉店してしまう。
時代だな。
スマホばかりか。
らんぶるはコロナで入店制限があって、まったく入れない雰囲気だった。
百貨店売上高日本一の伊勢丹新宿だが、この先はどうなっていくのかな。
新宿三丁目から都営新宿線で神保町へ。
なぜだか古書店にたくさんの人が居た。
ちょっと嬉しかったな。
右端の本に注目。
YANASEを創設した初代社長の梁瀬長太郎の本があるんだな。
私が社員だったころは息子の梁瀬次郎だった。
次郎はYANASE中興の祖と言われるかなりの人物だった。
神保町から渋谷経由で、妙蓮寺へ。
駅前に妙蓮寺がある。
昔のJ社時代の上司がこの町に住んでいる。
ゆったりした時間の流れる良い街だ。
目的の本屋さん。
「本屋・生活綴方」という名前で興味深い品ぞろえ。
行った直前まで本の作者による講演会をやっていた。
この本屋の前にある現役の一般書店の学童向きの分店だったが、それは吸収され、倉庫になっていて、
その倉庫を実験的な本屋に活用しているんだそうな。
「本屋・生活綴方」の前にある従前の本屋さん。
街に本屋さんがあるのはうらやましい。
私の住む町にも以前は2軒の本屋さんがあった。
どちらも閉店してしまった。
妙蓮寺には商店街が一本あるという形式ではなく、
碁盤目状にある道に店がある。
そういうのは楽しい面もある。
見渡せないけれど、どの道にもお店があるのだ。
短い区間に2つの踏切があるのも、東横線では珍しくなった。
もうじき無くなってしまうメトロ7000系が来た。
2年以内には全廃。
急行が通過してきた。
妙蓮寺は普通しか停まらない。
妙蓮寺でTwitterを見たら、学芸大学駅から徒歩12分の三宝カメラにビリンガムのバックが入荷したとある。
それに安い。
慌てて向かった。
カメラ好きなら買いたいけど高くて買えないビリンガムは誰でも知ってるので、
まあ誰かに買われてるだろうと予想はしたのだが、残っていた!!
一生買わないだろうと諦めていたものだ。
なんだか今日は佳き日であった。
たくさん歩いたし満足。
SONY α7Ⅱ、FE3.5-5.6/28-70 OSS
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