牧田一隆(ts)、三浦裕美(as)、多功誠(gt)、川口卓也(dr)というベース無しの編成での
面白いジャズライブがあった。
ウッドベースが無いとどうなるのか興味深かった。
サックスはテナーサックスとアルトサックスだ。
ベースが無いと、いつもの牧田一隆さんとはまったく違って面白かった。
自由奔放になって、浮遊感があり、ドラムの川口卓也さんもいろいろな
パーカッションやイフェクトを駆使して自由快活な演奏で、ブラシも使用しないのだった。
べーズがあるとモダンジャズ風のアプローチになり、無いとフリージャズに近づく。
決して激しいフリージャズを志向してるわけではなく、曲は今までのオリジナルで
静かな曲であったとしても、アプローチがまったく異なっているし、
ECM的な静かな演奏だったギターの多功誠さんもいつもと違う感じだった。
結果、どちらも良いということになる。
牧田一隆、多功誠、川口卓也さんは最近は3人で家で演奏して、近所の
異常に安い中華で飲んでいるそうな。
そんな意思疎通の良さも感じた。
α7c、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
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