地中海に面したスペインの港町の街角。
曲り角の向うから、ギターやバイオリンやフルートの音がする。
曲がってみると、石畳の広場で3人の演奏。
女性1名と男性2名。
楽しそうに歌い始めた。
周りにはたくさんの子どもたち。
踊っている女の子もいる。
走り回ってる男の子も。
演奏は続く。
お姉さんがフルートを吹きながら子どもたちの中を歩く。
そのうちに3人の演者は海に向かって歩いて行く。
子どもたちがそれに続く。
ハーメルンの笛吹きなの?
いや、全然違うということを思い出した。
あれは子どもたちが居なくなっちゃう怖い話。
3人の演者は楽しいし、また広場に戻ってくるのだ。
いつまでもこの楽しい音楽が終わらなければイイのに。
そんな光景だった。
場所はライズだったけれど。
次男のCATV収録が終わって、駅に向かって歩いていたら演奏が始まったのだ。
GYPSY VAGABONZというユニット。
Youtubeで検索すると動画がいくつも出てくる。
あまりにも楽しいので、全部聴いてしまった。
お金が無くってCDは買えなかった。
ちょうどすべてが売切れてしまったようだ。(再販するらしい。)
お姉さんの秀子さんはフルートを吹く。
この土日で4回もフルートを聴いた。
こんな事ってあるんだなあ。
またお気に入りの音楽に出会った。
生きてるって良いなあ。
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
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