ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

さつき と メイの家

2011-07-18 06:27:10 | おじゃまします~ぅ
 今となっては 愛・地球博記念公園 の唯一の名所 (?) になった、さつきとメイの家 に遊びに行きました。




 愛知万博のキャラクターだった モリゾーキッコロ。 キッコロは木が良く茂っていないので、目と口しか分かりません。 
 公園を一周する無料バスは一時間に1本だけ。 待ち時間が長いので、炎天下の中、30分ほど歩きました・・・。




 観覧チケット (500円) を買い、インストラクターの方の案内で 草壁家 へ。 映画 「 となりのトトロ 」 は公開されてもう 23年もたちます。 物語は埼玉県の 川越市郊外 を想定して作られていますが、なぜか 愛知県です。




 映画の中では紹介されていませんが、洋室は 増築 されたことになっています。
 もともと この家に住んでいた家族の一人が 結核か何かの病気にかかり、療養のために洋室を増築しました。 が、完成する前に亡くなり、使われないままになっていました。
 そこに、さつきたちが引っ越してきたのです。 これは、映画の 裏設定 です。
 ちなみに、草壁家がここに引っ越してきた理由も、お母さんの病気療養のため、空気の良い土地に移り住むことにしたのでした。




 屋外の撮影はOKですが、屋内はNGとのこと。 外から室内を写す分には OKらしいです

 考古学者のお父さんは 洋室を書斎にしていました。 現代なら 子供部屋になるところですが、50年前は違います。




 モダンな窓ガラスに植え込みの緑が映り、ステンドグラスの様です。
 壁が斜めになっている部分は、屋根裏に続く急な階段です。 さつきとメイが まっ黒クロスケ を見つけたところです。




 洋室のすぐ外に お絵描き道具が・・・。 ついさっきまで、メイがお絵描きしていたようです。




 縁の下はメイの遊び場でした。 暗くて良く見えませんが、おままごとの道具が並んでいます。




 さつきの同級生の男の子が 大人用の自転車に 三角乗り して、病院からの電話を さつきに知らせに来ていたシーンを思い出しました。




 井戸がありました。 冷たい水が 心地良いです。 穴のあいたバケツも、お話しに合わせて作ってあります。 メイは、「 おたまじゃくし 」 の事を 「 おたじゃまくし 」 と言ってましたね。

 炊事場やお風呂場も 良く再現されていました。
 屋内は撮影禁止なので 紹介できませんが、さつきの勉強机も再現されていました。 そーっと、引出しを開けてみました。 チョー 緊張します! 当時の 女の子らしい小物が並んでいました。
 また、押し入れや 戸棚の中まで再現されています。




 雨の夜、さつきと大トトロが出会ったバス停。 メイは さつきの背中で寝ていました。




 さつきとメイの家。 この森にトトロは住んでいるのでしょうか? もしかして、モリゾーとキッコロは その末えい? 何やら、新しい物語りでも出来てしまいそうです・・・。


コメント
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