９ｍｍナローレイアウト 完成

　１／８７スケール、９ｍｍナローレイアウトが 一年がかりで完成しました。
　スペース ４５０Ｘ９１０ｍｍに ＰＥＣＯのフレキシブルレールを小判型に敷き、無国籍レイアウトに仕上げています。




　カルスト台地の地下水脈から突然 川が現れるという強引な設定ですが、完成してみると さほどの違和感はありませんでした （ ？ ）。




　フィギュアは プライザー や ノッホ の製品を使っています。　ジュースの瓶は ２～３ｍｍほどです。




　プラットホームの中央でトランクを持つ男性が トランプ にちょっと似ていたりします。




　工期が大幅に延びた原因は、地下の情景制作を追加した事にあります。

　ジオラマ制作 過去記事　をさかのぼって頂くと、作業の様子がわかります。




　３ヶ所あるポイントには、津川洋行 の 転てつ器と表示器 を設置しました。　Ｎゲージ用の製品ですが、違和感は感じません （ ？ ）。




　古～い写真のように、セピア調に加工してみました。　次に制作予定の山岳レイアウトのイメージです。　古典機は味わい深いです。




　そして、鉄道名が決まりました。　ハンマー ロックガーデン鉄道 です。
　今後 制作する山岳レイアウトにも この名が継承されます。




　季節設定は 春から初夏にかけてです。　牧場に柵はありません。　自由が良いです。




　０.５ｍｍ塩ビ板 でカバーを作りました。
　１５ｍｍアルミアングル、三方金具、４ｍｍベニヤ板 を ３ｍｍビスと両面テープで組んでいます。　ベニヤ板は ３００Ｘ９００ｍｍにカットされていたものを ホームセンターで購入しました。




　きゃしゃですが、まあ 使えます。　軽いです。




　作品は、日光市の 古河足尾歴史館 ２階の あしおトロッコ館 に展示します。

　今年度の開館は コロナウイルス対応により、ゴールデンウイーク以降に変更になりました。