ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

マグネ・マティックカプラーの考察 1

2016-08-17 12:00:02 | 鉄道模型 車両改造など
 ATLASDASH8-40BW。 MICRO TRAINSマグネ・マティックカプラー を標準装備した製品です。




 てっきり KATO が製造委託を受けているのかと思いきや、裏に Made in China と書いてありました。 クオリティの高い車輌です。




 MICRO TRAINSカプラー ハイト ゲージ。 マグネ・マティックカプラー の高さ調整に使います。 付属の0.25mmの金属板で トリップ ピン の高さを調整します。

 基準ゲージのはずなのに、トリップピンの高さが 1mmくらい浮いています。 ( マイクロ トレインズ社、大丈夫なのか? )




 ハイト ゲージDASH8-40BW のカプラーを確認してみます。
 レール上面からカプラーの中心までの基準寸法は 5.5mmです。 写真では分かり難いですが、カプラーもトリップピンも、高さは基準通りに出来ていました。




 こちらは マイクロトレインズ社が販売している ボギー貨車 です。
 たまたまですが、バーリントン・ノーザン鉄道 の車輌ばかり写ってます。




 マグネ・マティックカプラーを組み込む事を前提にした形状の台車になっています。 何とも、贅沢な貨車たちです。




 念のため ハイトゲージに合わせてみると、0.5mmくらい低く出来ていました。 ( マイクロ トレインズ社、大丈夫なのか? )




 もう一輌の貨車も同様の結果でした。 マイクロ トレインズ社の貨車は 30輌ほど所有していますが、きっと 同じ結果なのでしょう ・・・。




 マグネ・マティックカプラーの開放ランプである アンカプラー線路KATO から販売されています。 板状の永久磁石が線路に組み込まれているものです。




 アンカプラーの上で停車すると カプラーの ナックル が開き、開放出来ます。 この状態で推進運転すると、任意の位置で車輌を留置することが出来ます。
 ヤードで貨車の組成を楽しみたい方に向いています。




 カプラーの高低差は、1mm程度のズレであれば 実用に支障ないと考えます。。。

つづく



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