権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

マタンゴ

2008-03-22 17:13:41 | 日記・エッセイ・コラム

その昔「マタンゴ」なる恐怖映画(邦画)があった。
リアルタイムでは見たことが無かったが、10年程前にレンタルビデオで見て、如何にもチープな特撮映画という感じでそれほどの恐怖を感じるものではなかった。
しかしながらキノコが人間に寄生してその勢力を伸ばす、というモチーフは話だけ聞けば、充分に怖いし立派なSFだとと思う。
無人島に流れ着いた漂流者が天才科学者に遭遇すれば「ドクターモローの島」に、
犬を連れて一人で漂着すれば「ロビンソン・クルーソ」に、そして数人の男女で漂着して「奇妙なキノコ」に遭遇すれば「マタンゴ」になるといった按配。
確かこのマタンゴでは東宝得意の怪獣は出てこなかったかと記憶している。
幼いころに「フランケンシュタイン対バラゴン」なる怪獣映画を兄だったか父だったかにつれていってもらい、その上映終了後に「マタンゴの方がよっぽど怖かった」との臨席の会話をを耳にして以来、「恐怖映画マタンゴ」は頭の片隅に見事に刷り込まれ、今でもキノコを見て連想される程の存在になっている。

Matango01Matango02さてこの写真は横浜のとある場所で栽培だか自生だかしている椎茸と食べ損なった「蕗の薹」、そしておまけに撮影した椿の花。
さすがにこのサイズとなった蕗の薹は苦くて食えないだろうから、もそっと大きくして茎を食べた方がよさそうである。


Fuki01 Tsubaki01新しいしいカメラを手に入れたので試し撮りをした次第で、こちらの方が断然にピントがシャープ。
因みにこれまでのはカシオ製で今度のはフジフィルム製。メーカの差と言うよりはカメラの販売時期や価格の差そしてサイズの差だろうと思う。
今度のは倍も大きなカメラでポケットに忍ばせるにはちと苦しい。
どちらを携行するか悩ましい所だ。

コメント
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