権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「カフェ・ソサエティ」他

2017-09-26 22:08:08 | 映画

本日久々に映画館で二本立て(「カフェ・ソサエティ」&「教授のおかしな妄想殺人」)を鑑賞。
どちらも映画館でなければまず見ることができない、地味で味わい深いコメディというかラブ・ストーリ。
ともかく単調なんだけれども複雑な感じがTVでセンベイ食べながら見るには極めて不向き、というかウッディ・アレンの映画はTV放映にはまず向かない。

カフェ・ソサエティ
 1930年代、黄金期のハリウッド。業界の大物エージェントとして活躍するフィル・スターン。ある日、ニューヨークの姉から電話があり、息子のボビーがハリウッドで働きたいというので面倒を見て欲しいと頼まれる。やがてボビーが現われると、秘書のヴェロニカ(ヴォニー)に街を案内させる。美しいヴォニーにすっかり心奪われるボビーだったが、彼女にはワケありの恋人がいた。その後ニューヨークへと戻ったボビーは、ギャングの兄が経営するナイトクラブの支配人となり頭角を現わしていく。そんなある日、奇しくもヴォニーと同じヴェロニカという名の美女と出会い、たちまち恋に落ちるボビーだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
知ってる役者は皆無でも昔のハリウッドが舞台なんで映画界の裏話がチラチラと楽しい。
最後のシーンのカメラワークは見事。

教授のおかしな妄想殺人」
 アメリカ東部ロードアイランド州ニューポート。この小さな海辺の町の大学に赴任してきた哲学教授のエイブは、“人生は無意味である”との哲学的答えに至ってしまい、すべてのことに無気力となってしまっていた。ところが、そんな悩める中年男に、教え子の優等生ジルは興味津々。さらに夫婦生活に問題を抱える同僚リタからも猛アプローチを受けるが、彼の心は沈んだまま。そんなある日、ジルと立ち寄ったダイナーで悪徳判事の噂を耳にするエイブ。その時、彼の脳裏にある完全犯罪への挑戦という企てがひらめく。以来、生きる意味が見つかったことで、見違えるように気力を取り戻したエイブ。その急変ぶりに戸惑いつつも、ますます彼の虜になっていくジルだったが…。
(出典:全洋画オンライン)

映画『教授のおかしな妄想殺人』予告篇

ホアキン・フェニックスの怪演とエマ・ストーンの役者ぷりっが見事、立派な犯罪ドラマで面白さとしてはこちらの方が上等さと思うが甲乙つけがたし。
PS: TV放映された「プレース・イン・ザ・ハート」をまた観たが、これも良い映画だった。
   同じくTV放映された「パトリオット・ゲーム」、ハリソン・フォードにはジャック・ライアン博士は無理。
   内容もがっかりするような退屈なアクション映画で観るだけ時間の無駄。

コメント
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