その昔今から20年前、家庭用のさる機械の開発で死ぬ様な思いをした懐かしい跡地、見る影も無い更地。
どこへだしても恥ずかしくないりっぱな更地、全世界更地選手権でもりっぱに入賞できる更地。
この工場は国道246号線の近所で、ここと用賀にあったOEM会社(K社)との間を夜中に開発および検査を終了したソフトウェアをもって何回行き来したことか。
持ち込んだソフトでバグが露見しようものなら、このK社の役付きから(本来ならば客先である当方に対して)思い切りの伊勢弁で罵声を浴びせられた、そして結構な回数それがあった。
その時の思い出が歌謡曲「天城越え」をカラオケで聞くと胸にこみあげる今である。
でも最終的にそのK社の専務からに「ようここまで仕上げましたな~」と言われた時は本当にうれしかった。
さて、本日は齢90を超えた御舅殿を脳外科の病院通院への付きそいで当地を久々(と言っても一年振り)に訪れた。
暇な時間が結構あったので、ぶらぶらと散歩しての景色だった。