この名前(喜平さん)とは前川喜平氏のこと。
最近世の中を騒がしている文科省の氏の講演に対する圧力にちょっと興味があったので、果たしてどの様なことを話しているのか、仕事中に’ながら’で聞いてみた。
結論から言うと、’ながら’で聞くには内容がありすぎて仕事は全然出来なかった。
少なくとも内容的には御上が口を出すような内容ではないし、’カッケード事件’についても現政権を刺激する様な新しい情報は無い、そのことがむしろ好感がもてる。
これではチャチャをいれた与党の山梨選出と名古屋選出の議員は、ほとんどチンピラ同然で哀れですらある。
自分らの行動がどれほどの親分の迷惑になっているのかさえ分からない予測できない愚かさで、その上事が露見してからは逃げ回るとか、、、
なお某大手Y新聞が官邸の意向で流した「出会い系バーに出入りして云々」と言う記事、内容は良くしらないけどこんだけ立派だったら不倫でも女遊びでも何でも許しちゃうよ、とさえ思えた。
(事実かどうかはどうでも良いし、これでY誌は販売部数と評判を落とした様だからまだまだ我々の住んでいる世界はすてたもんじゃない)
さて喜平さんの講演で非常に感銘を受けたのは、憲法に保障されている教育機会の均等と憲法の理想に現実を近づける努力、これを熱く語っていたこと。この人は結構熱い真っ当な教育の推進論者だった様子がみてとれる。
とりわけ道徳の復活には反対だった様で、これでは現政権と良好な関係が出来る訳は無いし、件の愚かな議員達が圧力をかけたのも何となく納得。
暇があれば是非、一見の価値有り。
前川喜平氏講演編3.14
ところで「きへいさん」と言う名前は義父と同じで、今週後半には通院のために我が家に来ることになっている。
大分高齢なので今の内に出来ることはしておこうと思う。