こんな映画が二本立て(「女神の見えざる手」、「モリーズ・ゲーム」)とは嬉しい限り、ともに初見で、日曜午後の大収穫だった。
ともにジェシカ・チャステンなる女優の主演映画で、どちらも最後は法廷シーン(みたいなもの)で緊張感のあるクライマックスを見せてくれる。
「女神の見えざる手」"MISS SLOANE"
大手ロビー会社“コール=クラヴィッツ&W”で働くエリザベス・スローンは、手段を選ばない巧妙な戦略と妥協のない仕事ぶりで高く評価される花形ロビイスト。ある日、銃擁護派団体から新たな銃規制法案の成立を阻止してほしいと依頼を受けるが、これをきっぱりと断るエリザベス。その情報を聞きつけた小さな新興ロビー会社のCEO、シュミットから誘いを受けると、彼女は部下を引き連れ電撃的に移籍し、規制法成立へ向けた大胆かつ巧妙なロビー活動を開始するのだったが…。(出典:全洋画オンライン)
最後にあっと驚かせるところやまぁハッピーエンドで終わるとことかは後味が良くて好き。
この映画は二度観ても楽しめると思うが、今まで知らなかったのが不思議な位世の中で騒がれていない、それが一番の不思議。
「モリーズ・ゲーム」"MOLLY'S GAME"
女子モーグルのトップ選手として活躍していたモリー・ブルームは、五輪目前の大事な国内予選で転倒して重傷を負い、五輪どころか選手生命も絶たれてしまう。その後、LAで1年間の休暇をとることにしたモリーは、ひょんな成り行きからハリウッド・セレブやビジネス界の大物たちが高額を賭けて遊ぶ非合法のポーカー・ゲームでアシスタントをするようになる。そこで違法賭博のイロハを学んだモリーは、数年後には自ら地下カジノの運営に乗り出し、たちまち成功を収めるのだったが…。(出典:全洋画オンライン)
こちらは「女神の~」に比べると少し調子が落ちるが、二本立ての悪いとこで一本目が良いと相対的に二本目は不利。
この映画も同じ、でもテンポとか最後の法廷シーンやらはとても良い。