「日本のいちばん長い日」、映画館で見始めて何回目だろう、今日池袋の映画館で観てきた。
毎年1回は見ようと思っていたが、前回は2018年8月だから5年もたつのか、コロナ騒ぎもあったしいろいろとあったから。
ともかくこの映画は傑作、みるたびに新しい感動がある。
今回感じたのは主演者が大勢居るということ、もちろん阿南大臣が主人公だが、場面場面で主役が入れ替わり立ち代わり出演者全員が見事。
多分この映画の製作陣と俳優陣は太平洋戦争を経験した人々でありそれ故の迫真の演技、それに編集が見事だから160分の長尺が全然気にならない、本当に何回でも楽しめる。
〔内容〕
広島と長崎への原爆投下やソ連の参戦など、日本の敗戦が決定的となった昭和二十年八月、特別御前会議でポツダム宣言の受諾が正式に決定した。だが終戦に反対する陸軍将校たちはクーデターを計画、一方、終戦処理を進める政府は天皇陛下による玉音放送を閣議決定する。終戦反対派は各部隊ごとにバラバラに行動を開始、やがて終戦を受け入れようとする師団長を射殺したり、玉音放送を中止すべく録音物を奪取しようとするなど、その行動が徐々にエスカレートしていく。
(出典:全洋画オンライン)
今回も横浜警備隊長の天野英世、児玉航司令の伊藤雄之助、それに厚木航空隊司令の田崎潤は良かった。
なおリメーク版を引き合いに出すとグチになるから止めておこう。
話は変わって、昨今勇ましい事を言っている政治家はたいていが大日本帝国の末裔達かそれの取り巻き達、だからゲーム感覚でものを言う。