権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

本堂で落語会(立川流落語会)

2022-10-20 23:18:23 | 演芸

本日はお寺の本堂での「落語会」を見物。
立川一門はあまり馴染みが無いが、ツイッターで追っかけている雲水師のお知らせで参加。
開場時間18:00に合わせて仕事を調整して、忙しかった本日を締めることが出来た。
さて落語会、一言で言うと流石に生の語りは違う、客席(30人以下)の笑い声との間や語りの間、ともかく面白い。
幸い馴染みの噺が多かったことや演者が目の前に居たことも幸いして多いに楽しんだ2時間だった。

前座(立川生ぼう)
与太郎話で「こうこう飴」、これは初めて聞いた話。
明るい芸風ながら聞いててちょっと危なっかしい感じ、まぁこれからの人。

立川談幸
「宿屋の富」、最初からトリを務める様な噺家が登場した様な感じ、前座との技量の差が半端じゃないのを実感。

立川ぜん馬
「鹿政談」、大病から復帰した名人で発声はともかく噺は上手い、これは聞き入ってしまった。
故三遊亭円楽とは同期らしい。

立川雲水
トリで「らくだ」、やはり上手い。
この話はお人好しの「くず屋さん」が酒が入って人が変わる所が見せ所で、さすがにそつがない化けっぷりを演じた。
下げは多分この人のオリジナルだろうと思う。
この人が演じた「寝床」を聞いてみたい。

場所は本当にお寺の本堂だった。

あまり寄席に行ったことは無いが、やはり生の演芸は良いもんだ。

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2 コメント

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Unknown (re☆灰ころがしさん)
2022-10-23 11:14:41
コメントありがとうございます、本当に楽しいひと時でした。
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落語同好会 (灰転がし)
2022-10-23 01:17:04
驚かれるかもしれませんが、我が寒村にも十数人が所属する落語同好会がありまして年に何回か発表会があります。そして最後に彼らの師匠であるなんとか(?)という若手落語家が東京から出向いて一席演じています。一回だけこの会を覗きにいきましたが、同好会のアマチュアと(若手ですが一応は) プロの落語家ではまず「声量が何倍も違う」ということです。いやはやびっくりしました。
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