本日は「深川とっくり座」の芝居見物。
この3月からボチボチと始めた芝居見物、これがなかなか楽しい、とりわけ出演者達全員が楽しそうなのが良い。
〔内容〕
すっからかんになった詐欺師3人連れが道中に繋いでいた馬(農耕馬)を見つけ、これを盗んで売り飛ばそうとする。
そして盗んだことがばれない様に仲間の一人(金太)を馬から人間に化身したと偽り、元の持ち主(留吉)に行かす。
留吉は娘(おきく)と馬(あお)で仲良く働いていたが、おきくは同じ村の一人息子(新吉)と恋仲になっている。
留吉は娘(おきく)に婿を、一方の新吉の母親は嫁を欲しがり、二人はロメオとジュリエット状態になったいた。
そんな所に馬から化身した男(金太)が現れ、善良な村人たちを巻き込んでドタバタ騒動が始まることとなる、、、
(元の噺は、飲んだくれの坊主が酔っ払って繋いである馬を売り払って酒代にしようとたくらんで、馬の化身としてひと騒動起こすドタバタ)
この公演がどうやら3~4回/年と言う事らしいが期間が金・土・日の3日間しかないのが惜しい、おそらく3か月以上は稽古を積んでるんだから1週間位は公演して欲しいものだ。固定客もだいぶ付いている様だし。
それと千秋楽がハネタ後の打上げはさぞかし楽しいことだろうと思う。
芝居の前に食した「深川めし」、これのアサリの量が半端無く多くて納得の一品。
本年3月の記事(丹青の火炎太鼓)
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