録ダメしていた「キャプテン・フィリップス」を見た、とても良い出来の映画でものすごく得をした気分。
日曜の昼下がり、少々冷えるので寝袋に潜り込んで少し薄暗くして(映画は暗いところで観ないと詳細がつかめないことが多いので)、午前中肉体労働をして少々疲れ気味でお昼で満腹感を味わう、昼寝するには絶好のコンディションながら最後まで一睡もすることなく見た。
それぐらい気持ち良い緊張感とテンポで見せてくれる。退屈なアクションも少なくて良かった。
まぁ実話がベースだからハリウッドお得意のハラハラドキドキのチャンバラシーンは挿入しようがなかったろうが。
2009年4月。ケニアへの援助物資を運ぶアメリカのコンテナ船マースク・アラバマ号。 インド洋を順調に航行していたが、ソマリア沖で4人組の海賊に襲撃される。船長のリチャード・フィリップスは、船が彼らに乗っ取られる直前、数人のクルーを残して乗組員を全員、機関室に匿う。
そして彼らを救うため、自らは単身で人質となり、海賊たちと共に小さな救命艇に乗り移り、アラバマ号を後にする。
やがて事件の一報を受けたアメリカ政府は、海軍特殊部隊ネイビー・シールズを出動させ、フィリップス船長の救出作戦を開始するが…。
トム・ハンクスは紛れもなく名優、この映画を見ていてまるでフィリップ船長がそこにでもいる様な錯覚を覚えた。
まるで当人が出演する再現ドラマであるかの様に、俳優トム・ハンクスは見事に消えていた。
これには感動、そして名優とはこんな存在。
映画『キャプテン・フィリップス』予告編
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