先週から映画館通いが続いている。
本日は朝から鬱陶しい雨模様で思いついた様に映画館に行くことにして、早速物色して見つけた「ター」、ケート・ブランシェット主演なのでそれほどのハズレではないだろうと思ったが、ハズレ。
時々挿入されるルハーサル画面ですごい迫力の音を聞かせてくれるが、筋立てが理解できなかった、寄る年波のせいなのかも。
〔内容〕
女性として初めてベルリンフィルの首席指揮者に就任したリディア・ターは、類まれな才能に甘んじることなく、常に努力を重ねて現在の地位を掴み取ってきた。今や作曲家としても活躍し、自伝の出版も控える彼女だったが、新曲が思うように作れず生みの苦しみを味わうとともに、マーラーの交響曲で唯一残っていた第5番の録音が目前に迫り大きなプレッシャーにも晒されていた。そんな中、かつてターが指導した若手指揮者の自殺が明らかとなり、これを境に彼女と周囲の歯車が急速に狂い始めていくのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
ケート・ブランシェットの一人芝居を延々2時間以上もつき合わされて少々クタビレタというのが素直な感想、それにしても怪演だった。
なおこのリディア・ターと言う人物は創作された人物らしく、その意味ではこの映画は虚構の王様の様な映画。
でも難しい映画、このところ映画館に通うが当たりに恵まれない。
(おまけに予告を)
映画「TAR/ター」日本版予告編/5.12劇場公開
もし事前にこの予告編に接していたら”次はこれを絶対に見よう”と決心したことだろうと思う、それぐらいこの予告編は見事な出来栄え。
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