権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

西部劇2本「さすらいのカウボーイ」と「新・ガンヒルの決闘」

2020-08-16 19:35:43 | 映画

やはり西部劇は面白い・

「さすらいのカウボーイ
どことなく「イージライダー」と雰囲気が似ているとおもったら”ニュー・シネマ”つながりみたい。
内容は地味で牧歌的でドンパチはクライマックスだけ、ピータ・フォンダとウォーレン・オーツのコンビがいい!
(これが2000年以降の製作なら絶対に同性愛者として描かれるだろう)
ウォーレン・オーツといえば悪役顔で実際悪役を多数演じている印象があるが、どこでかは明確な記憶はない。

<内容>
 カウボーイのハリーは、7年もの放浪生活を終えて、妻子の待つ故郷に帰ってきた。
しかし、平穏な生活を望んだ彼に、親友の危機の報せがもたらされる。ハリーは友を救うため、無法者との対決を余儀なくされるが……。


「アメリカン・ニューシネマ」という言葉は記憶にあるが、「イージ・ライダー」くらいしか分からない、1970年代というのはフランス映画の”ヌ―ベル・バーグ”(多分新しい波?)とかSF小説界の”ニューウェーブ”とか、これまでと雰囲気の違うものという位にしか理解できない。
ともかく訳は分からないけど、やたらとドンパチやらのアクションシーンは少なくて、観たら「面白かった」というのが素直な感想。

新・ガンヒルの決闘」
主演のグレゴリー・ペックが格好良くて、子役がまた良い、グレゴリー・ペックと子役といえば「アラバマ物語」「小鹿物語」とか結構絵になる。
こちらはニューシネマでなく、安心のハッピーエンド、典型的なオールド・シネマだけど面白い。

<内容>
 出獄したカウボーイが、復讐のためガンヒルの町にやってきた。ガンヒルを牛耳っている顔役は、かつて彼を裏切り、大金を独り占めにした過去を持っていたのだ。そんなおり、カウボーイは一人旅をしていた少女と出会う。彼は少女を連れての復讐行を続けるが……。

なぜか「ジョン・ウェイン」の映画は昔からあまり好きになれない、「トランボ」を観てからその傾向はますます強くなった。




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