ひまわりの季節が来た。
この花は良く見ると愛嬌があって、あのケバケバしいバラよりは親しみを感じる。
「バラ」が新宿のキャバクラのねぇちゃんなら、「ひまわり」はひなびた田舎の居酒屋で年老いた父親と健気に店を着切り盛りする化粧の薄い評判娘。
これで父親が手を震わせながら「いつもすまないねぇ」
「おとっつぁん、それは言わない約束でしょ」
なんて会話があるとなお良い。
ひまわりの群生、この姿をみるとどうしてもジョン・ウインダム「トリフィド時代」を思い出す。
いまから40年以上も前に読んだSFで再映画化を強く望むも、蝙蝠男とか蜘蛛男とかしょうもない奴しかリメークされない。
金があれば制作費を出してでも「禁断の惑星」と「トリフィド時代」はリメークしたい。
そう言えば、ひまわりの種、「Xファイル」の主人公のモルダーはスーツのポケットにひまわりの種を入れていて、いつもポリポリ食べていた。これも懐かしい。
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