梅雨空の夕焼けは内なるエネルギーに支配されてるように思われて、こんなに思い込んで夕焼けを眺めてるのは初めてだと思って眺めてた。
そんなこと前にもと思いだすのを封じ込めて眺めてたのは長男が今晩帰ってくるからだ。
ほくほく線に乗り換えて十日町駅に降り、飯山線に乗る。
十日町駅に時間を聞いたが店が忙しくて迎えに行けない。
思いがけずにお客さんが早く帰った。
川口駅に迎えに行った。
時間が早かったのでひとつ前の内ヶ巻駅まで行った。
メールでやり取り。
それほど待ち焦がれてたとは思わなかった。
今それがわかった。
出迎えたのはたった一人。
降りたのは長男だけ。
待つこと15分だったが職員は大勢いた。
ほとんどアマガエルと明りに寄ってくる虫。
クワガタもいた。
そして店で打ち合わせ。
その日は4時間。
朝早く起きてパン屋の打ち合わせ。
市場にも行った。
それから魚沼市のぱんやのたべくらべ。
あるお店に行って食べたパンを見てかなわないとつぶやいた。
親バカは心で否定。
その後は15時間ぐらい打ち合わせ。
最後に伝えたいと思って歌った歌葉、もしもパンが焼けるなら思いのすべてをパンに込めあなたの元に届けたい。
酔った勢いで長男に歌って伝えた。
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