モクズガニが届いた。

分水の友人がそちらに遊びに行くからカニを持ってくと電話があった。
１０キロのカニをすぐ茹でた。


朝食はクリームパンとレーズンパンだった。
次から次へと焼きあがったがどうも開店の日に出すパンは１０種類ぐらいと女性スタッフはちょっと気落ちしてた。
バターをたっぷりの塩バター。
あまりおいしいと思わないが、一人で隠れて食べてたら美味い事に気付いた。




パン一色。
黒豆も煮たしアズキもにた。
真空調理のまぐろのオイル煮。

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パン屋の許可が下りた。

長男が８日の夜疲れ果てて帰ってきた。
早く寝せれば良いのに、夜中まで飲んだくれた。
先輩たちや、製パン学校の恩師にいろいろ教えていただき、ちょっと方針変更。
朝日が昇り始めたら又新しい世界が始まるような感動。

保健所の検査もすんなりいった。
板長は講習会に行き、テレビ局の取材が一日いた。
石窯だけでパンを焼いてると思われないようにＴＶスタッフにお願いして写してもらった。
これを販売場所に貼っておこうと考えてる。


ちゃんとした業者からあんこを取ると言ったけど、自分で炊くと言い張ってアズキを水につけた。
この前食べたのは薬膳アズキだったからまずいと思ったのだろう。
昔からの諺で馬鹿でも煮えると言われてるから大丈夫。
先生や先輩たちの忠告で一番多かったのが子供さんやお年寄りが喜ぶものだったそうだ。
でもカンパニューが食べたい。
２日間の準備と試し焼きで始めるパン屋はヨチヨチ歩きの赤ん坊。
一生作り続けるから焦らなくても良いと言い訳してる。
いよいよ明日から開店。
まだ開店時間が決まっていない。
７時頃には焼きあがり始めるらしい。


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