ほんの少し前に細い月だった。
昨晩のような気がする。
余り早くてついていけない。
学食であまり動きが遅く自分たちでやりますからと言われるわけだ。
この月を見るまでまだ夢がいくつもあると思ってたけど、もう夢なんぞ捨てる。
そんな言葉で自分を甘やかせてた。
歳だから無理をするわけではないが夢なんて言わないで計画にしょう。
最優先は自分の健康。
実行のみ、老兵は進む。
そして時間が取れたからキュウリに水をやれることになった。
せっかくここまで来たけど土に戻ってしまう。
ふと俺もそうかな、でも考えるきゅうりである。
西日の隣に彩光。
そして華やかな夕時。
風も止んで車の音だけ。
操作がうまくいかないのでこのまま続ける。
ある町の料理屋さんから頂いた古い木材。
地震で壊れたものをとってあったらしい。
親子二代の思いだったかな、夢だったかなとつぶやいてた。
今は立派な店があるけど思い出の詰まってた店舗なのだろう。
いつかの夢が灰になってピザが焼ける。
明日は市場に行こう。
サンチェとサニーレタスとバジルの苗を植えよう。
キュウリも100ぐらい種を蒔いた。
サニーレタスとバジルも。
ご飯のおかずはめざしと茄子漬。