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Mikuのブログ

月面に地球人初の足跡を残した男、アームストロング氏が死去

2012-08-28 13:38:57 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

月面に地球人初の足跡を残した男、アームストロング氏が死去
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4797

「That's one small step for (a) man, one giant leap formankind.

(一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ)」

 

という名言を残した、人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング氏が、25日に死去したと、家族が声明を発表した。氏は今月5日に82歳になったばかりだった。

冷戦時代に、旧ソ連がアメリカに先んじて世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げと有人宇宙飛行を成功させたことで落ち込んだアメリカ人が、当時のケネディ大統領の「我われは月に行く」という宣言の後、1969年にようやく成功させた月面着陸。その「アポロ11号」の船長を務めたのが、アームストロング氏だった。この月面着陸成功によって、アメリカ国民は勇気づけられ、自信を取り戻した。

オバマ米大統領は、アームストロング氏は「米国史上、最も偉大なヒーローの一人」であり、「彼の探求心は未知のことに挑むすべての人々の中に、これからも生き続ける」と称えたが、大統領が有人月探査を打ち切ると発表した際には、同氏は抗議の手紙を送っている。
ある時、「自分が付けた足跡が、何千年も月面に残るというのは、どんな気持ちがしますか?」と質問されたアームストロング氏は、「誰かが早くあそこへ行って、消してくれないかな」と答えたという。

遺族は今回、世界の若者がアームストロング氏に学び、「夢をかなえようと努力し、限界に挑んで乗り越え、私心を捨て大義に尽くす」よう望むとの声明を同時に発表している。
宇宙へ旅立つための研究・技術開発は、軍事(武器開発)にも直結するものであるため、冷戦時代には、アメリカと旧ソ連が、互いに優位を競って発展させてきた。
戦後の日本では、国を挙げての取り組みがタブー視されてきた感があるが、今や中国やインドなどの発展途上国が、国威発揚のため国策として取り組む時代になっている。
偉大な先人の一歩を、人類全体の大いなる次の飛躍につなげてゆくためにも、今こそ日本が、新しい世界を切り開くための「宇宙開発」のリーダーとなる気概を持つべきではないだろうか。〈宮〉

【関連記事】
2012年8月15日付本欄 中国は「制宙権」の確保を狙っている 中国軍事研究家・平松茂雄氏
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4711
2012年8月21日付本欄 ロシアが宇宙開発で失敗続き 日本は教訓に
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4733
2012年8月1日付本欄 インドが潜水艦発射弾道ミサイルの開発に成功か 対中国・パキスタンに向けて
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4662

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犯罪化するいじめ事件─教育再生は教育者の尊法守精神から

2012-08-28 13:38:14 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

大津市で中学2年生の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、市が設置した再調査のための第三者委員会が先日25日、初会合を開き、スタートしました。(8/25 NHK「中学生自殺 第三者委が初会合」)

この第三者委員会は、これまでの学校や教育委員会による調査が杜撰(ずさん)だとして設置されたもので、学校および教育委員会の自浄作用を実質的にあきらめたことを意味します。

企業においても、不祥事などが発生した場合、告発者と対象者双方の関係のない第三者に調査を依頼するケースがありますが、今回の大津市のケースも、教育界に、民間で求められるレベルの透明性を確保する新たな取り組みとなります。

大津市の問題を受け、鳥取県の平井知事は、県内でいじめによる自殺などの重大事態が発生した場合に備えて、教育委員会とは切り離された知事部局内に、第三者による「いじめ問題調査委員会」設置する考えを示しています。(8/25 日本海新聞「第三者の調査委設置 いじめ問題で平井知事」)

今回、大津市の問題で明らかになった「犯罪化するいじめ事件」の深刻さ、そして学校現場での教育委員会を巻き込んだ「隠ぺい体質」は単に大津市だけの問題ではなく、氷山の一角に過ぎません。

実際、7月以降、わずか一か月余りの間だけでも学校等でのいじめに関する警察への被害届は少なくとも全国で15件提出されています。警察当局も被害届を原則として受理する姿勢を取っており、すでに加害者が逮捕されたケースも3件あります。(8/24 読売「大津いじめ後、被害届15件…警察『原則受理』」)

大津いじめ事件がきっかけとなって、次々といじめ事件が顕在化していますが、「ハインリッヒの法則」によれば、一つの重大な事故の背後には29の軽微な事故、300の事故寸前の潜在的問題が存在すると言われています。

したがって、まだまだ全国の学校現場において、同様のいじめ事件や隠ぺい事件が存在している可能性は大いにあります。

こうした事態は、国家が日本国憲法26条(教育を受ける権利及び義務教育)に基づく、「安全かつ適切な教育」の提供義務を果たしていない違憲状態だと言えます。

また、憲法99条により、憲法の遵守義務を負っている公務員(この場合は特に学校関係者などの教育公務員)がその義務を果たしていない状態にあります。

生徒の立場に立って考えても、犯罪が黙認されている学校に通わなくてはいけないことは、憲法11条の基本的人権、憲法25条の生存権が侵害そのものあり、地獄以外の何物でもありません。

また、公務員には遵法義務が課せられているにも拘わらず、学校内の犯罪を黙認・隠ぺいする行為は、刑事訴訟法で定める「公務員は職務執行にあたり犯罪の事実を知ったときは告発しなければならない」義務にも違反しています。

したがって、誠に残念ながら、日本国内の公立学校の多くで、公務員が法律遵守義務を果たさず、学校内に法と正義が存在していない状況にあります。

犯罪が起こっていても見過ごされ、発見されても隠ぺいされるとしたら、子を持つ親ならば、これほど恐ろしい場所に大切な子供を一日も通わせたくないと思うのが本音です。

幸福実現党は現在、「いじめ防止法」制定を進めており、いじめ加害者のみならず、いじめを隠ぺいした教員や校長などがいた場合は厳罰に処す方針です。

これらは、税金で雇われている国民の下僕たる公務員達が本来、負っている憲法遵守義務、遵法義務を果たさせるための当然の内容です。

生徒達に法や正義を教える立場であるならば、まずは教員自身が法律を守り、正義を実践すべきです。

毅然として正義を実現し、「子供達を守る」という気概は、国防・安全保障・領土問題等においても不可欠な精神です。

幸福実現党は、国防においても、教育においても、「善悪を分ける」「悪の増長を許さず、正義を貫く」「筋道を通す」という毅然たる精神を貫き、日本国民すべてを守り抜いて参ります。(文責・宮城県第4区支部長 村上 善昭)
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富士火力演習は尖閣防衛を想定 離島防衛への予算増は不可欠

2012-08-28 13:25:00 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

http://www.boueinews.com/fujikaryoku/topics.cgi

 

富士火力演習は尖閣防衛を想定 離島防衛へ予算増は不可欠
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4796

毎年夏、静岡県御殿場市の東富士演習場を会場として開催されるが8月23日より開始され、26日には離島防衛を想定した一般公開演習が行われた。

もともと富士総合火力演習は普通科(歩兵)、機甲科(戦車・偵察)、そして特科(砲兵)の3職種を統合教育する、世界でも極めて珍しい教育を行う陸上自衛隊富士学校が主催する演習であり、一般公開しない夜間の射撃訓練なども行う。そこに高射学校や航空学校などの他の学校や陸自を中心とした他の実戦配備部隊なども参加する。

その火力演習で今回初めて離島防衛を想定した演習を実施し、海自P-3C対潜哨戒機が地上部隊の指揮用として初参加。また、新兵器の10式戦車や中距離多目的誘導弾が射撃を披露するなど自衛隊の統合戦力強化が強く印象づけられる演習となった。

この演習は尖閣問題で対立する中国の駐在武官も視察。戦闘機の爆撃をかいくぐった敵部隊の一部が離島に上陸し、それを陸自部隊が制圧する作戦行動を目の当たりとすることになった。

尖閣諸島への中国人不法上陸や韓国大統領の竹島上陸を受け、領土問題で毅然とした対応を求める国会決議が可決された。国家としての意志を示した点は評価できるが、今後は有言実行が求められる。
本誌では以前から、日米同盟の強化や、九州や南西諸島の防衛強化を訴えている。今年の政府の「防衛白書」でも沖縄の戦略的重要性を強調するようになり、離島防衛のための動的防衛力強化に力を入れ始めた。また、日米の統合作戦能力の強化、沖縄県与那国島への沿岸監視隊の配備、新型の地対空ミサイルや地対艦ミサイルの装備更新などにも着手してはいる。
ただ、大枠として防衛費の減額が10年間も続いており、有限実行のためには、来年度予算編成で防衛費の大幅増に舵を切れるかどうかがカギとなる。 (弥)

【関連記事】
2012年8月17日付公開霊言抜粋レポート 竹島・尖閣の弱腰外交を一喝! 後藤田正晴の霊言
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4716
2012年8月22日付公開霊言抜粋レポート 佐久間象山の霊言 竹島、尖閣、歴史問題で問われる日本の正義
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4741

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