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Mikuのブログ

天国の霊人の願いはこの世の発展 本物の霊言は現代的な問題にも答えが出せる

2016-02-01 21:01:13 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

フジテレビ「新報道2001」が、1月31日の番組で「田中角栄と日本の課題」と題して、今、再び注目を浴びている田中角栄・元首相を取り上げた。田中氏に成り代わって一人称でその生涯を書いた書籍『天才』の著者、石原慎太郎氏が出演した。

 

田中角栄なら現在の日中関係をどうするか?

田中角栄といえば、「日本列島改造論」を唱え、新幹線や高速道路を整備し、数々の議員立法を成立させた豪腕政治家である。その中でも、日中国交正常化の実現は田中氏の功績としてよく知られている。

番組では、現在の日中関係の複雑な状況を踏まえ、「もし今、田中角栄がいたら、どのようにこの局面を打開したのだろうか」というテーマが投げかけられた。

石原氏の発言に注目が集まったが、田中氏には中国の指導者の力関係や人間性を見抜く洞察力や先見性があったが、「ポスト田中の後の日中関係は押されっぱなし」という趣旨の発言にとどまった。

本欄ですでに紹介したが、石原氏の著作『天才』の書籍の帯や新聞広告などには、「衝撃の霊言!」というキャッチコピーがつけられている。「霊言」というか らには、石原氏に田中氏の霊が何かインスピレーションを送ってくるかと期待したが、石原氏の意見が強く出ていたように思われた。

出演者の一人、産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久氏は、石原氏の著作『天才』を興味深く読んだとして、「死者が生きている人のところに戻ってき てしゃべるというのと逆。生きている石原さんが、死んだ田中さんの霊なるものを使って、石原さんが言いたいことを言わせている部分が非常に強いという感じ がした」と評した。

 

あの世の霊人たちはこの世に働きかけている

一般的に「霊」というと、「死者の想念や考え方」という抽象的なものだと考える人が多い。だが、人間の本質は霊である。これは思考するエネルギー体と言い換えてもよく、死んで肉体が滅びてもあの世で活動をし続ける。

生前、心清く生きた人間は天国と言われる世界に還る。特にリーダー的存在で優れた実績を残した人物は、あの世で霊となっても、この世の出来事に関心を持ち続けている。そして、人々の幸福やこの世の発展を願い、さまざまな形でこの世に働きかけているのだ。

その霊人たちのメッセージが明確な形で示されているのが、大川隆法・幸福の科学総裁の「霊言シリーズ」である。もちろん、田中角栄の霊もメッセージを送ってきている。

田中氏の霊は、日中の外交問題については、中国を敵視して刺激しすぎることなく、中国のライバルになりそうな国々と上手に競争させるようにして、日本が上手にリーダーシップをとっていくことを提唱した。

他にも、中国人を見れば泥棒と思えというような閉鎖的な日本の風潮に苦言を呈し、信用できる外国人に「五年間の日本人免許」を与えて更新させるなどの斬新なアイデアを示した。

霊言の内容は、多方面に気配りを欠かさない田中氏の人間性と、「コンピューター付きブルドーザー」と言われた、緻密さと大胆さを両立した政治手腕を彷彿とさせる。

田中氏の霊は、他にも東京の改造計画や地方の活性化についても語っている。

「あの人が生きていたら、現代について何を思うか」という疑問に答える本物の「霊言」に、一人でも多くの人に触れていただきたい。

(小川佳世子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『景気回復法 公開霊言 高橋是清・田中角栄・土光敏夫』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=83

幸福の科学出版 『救国の秘策 公開霊言 高杉晋作・田中角栄』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=66

幸福の科学出版 『幻冬舎社長 見城徹 天才の嗅覚』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1620

 

【関連記事】

2016年1月29日付本欄 本物の「霊言」はどっち!? 幻冬舎・見城徹社長の守護霊が衝撃の告白!http://the-liberty.com/article.php?item_id=10850

2016年1月23日付本欄 石原慎太郎氏が田中角栄元首相の"霊言本"『天才』を執筆?http://the-liberty.com/article.php?item_id=10796

2011年12月号 「霊言」への疑問に答える part2http://the-liberty.com/article.php?item_id=3156

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天皇皇后両陛下がフィリピンを訪問 「反省」ではなく「責任」をとる日本へ

2016-02-01 20:59:08 | 歴史・歴史問題・戦争

天皇皇后両陛下がフィリピン訪問を終えられ、ご帰国された。

天皇陛下は、フィリピンのアキノ大統領を迎えた宮中晩餐会の挨拶で、フィリピンが日米激戦地となり、多くの方が亡くなったことに対して、「日本人が決して忘れてはならないことであり、このことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」とのお言葉を述べられた。

しかし、それに対してアキノ大統領は、「フィリピン国民の抱く敬愛の念と歓迎の心に再度触れられ、前回にも勝るほどのよい思い出を携えて頂きたい、これが我が国民一同の願いです」と、日本に対しての敬愛と歓迎の念を送った。

ここに、過去の戦争に対する日本とフィリピンの認識のギャップが現れているように感じられる。

 

フィリピンにおける日本

第二次大戦中、フィリピンはアメリカの統治下に置かれていた。アメリカは、フィリピン人に英語を強要し、自国民が作った製品を一方的に売りつけるなどの植民地政策を行っていた。

こうした中、アジアの植民地解放を目指す日本は、終戦まで約51万8千人の日本兵を犠牲者にしながら、フィリピンでアメリカ軍と戦った。初代フィリピン大統領ホセ・ペ・ラウエレルは、戦時中の日本を以下のように語っている。

「大日本帝国は、今次聖戦の完遂により、大東亜の諸被圧迫民族を解放せんとする使命に則り、フィリピンにおける西洋の支配を排除し、フィリピン国民をして 独立準備委員会を認識せしめ、もって多年の願望たりし自由を実現し、独立国としての憲法を採択し、かつフィリピン共和国建設のため、必要なる一切の措置を 執ることを得しめたり。」(『世界が語る大東亜戦争と東京裁判』(吉本貞昭著)より)

当時アメリカの植民地支配に苦しんでいたフィリピンの人々にとって、日本軍は希望の星だったのだ。また、こうした声は、タイやマレーシアなど他のアジアの国々からもあがっている。

 

いつまで「反省」を引きずるのか

日本国内では、日本はアジアの国に苦痛を与えたという自虐史観が蔓延しているが、現地での評価は全く違う。

例えば、日本で否定的なニュアンスで語られることが多い特攻隊は、フィリピンでは称賛の対象だ。「神風特攻隊」が使用した飛行場の跡に、特攻隊をたたえる公園が作られ、特攻隊員の像まで建てられている。また、「神風特別攻撃隊慰霊祭」も行われている。

アキノ大統領は、「我が国の海上能力や災害管理能力の強化をも支える重要なパートナーであり、アジアにおける法の支配を推進する力強い同盟国でもありま す」とも述べている。南シナ海で中国などと問題を抱え、危機を感じているフィリピンにとっては、日本に反省を求めるより、アジアにおける責任を果たしてほ しいと期待しているのだ。

日本は、いつまでも間違った自虐史観を引きずっていてはいけない。自虐史観を払拭し、アジアを平和に導くリーダーの責任を果たすことが、真に求められているのではないだろうか。

(HS政経塾 水野善丈)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『日本建国の原点』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1490

幸福の科学出版 『パラオ諸島ペリリュー島守備隊長 中川州男大佐の霊言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1435

幸福の科学出版 『沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1462

【関連記事】

2014年11月6日付本欄 神風特攻隊を誇りに思うフィリピン人 自虐史観の下では愛国心は理解できない【3分で学ぶリバティ日本史】http://the-liberty.com/article.php?item_id=8691

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