元公安の菅沼光弘さんのインタビュー動画中継を見ました!
他の動画も、ありそれを見ると、なんだかどっかで見たことあるような・・ないような・・有名な方ですかね?
菅沼さんプロフ https://goo.gl/nvA11y
マスコミは北にそんな技術はないというが
北の核開発へのきっかけは日本。実は日本は先の対戦時中核兵器の研究をしていたが、朝鮮人をそこで働かせていた。彼らが朝鮮へ帰り、その次の世代の技術者達がソ連へ行きソ連の技術者達に育てられた。
・誰の手にも北朝鮮の情報は入っていない。
水爆実験の発表は中、ロ、韓とも寝耳に水、中枢の動きは誰にもわかっていない。したがって何故この時期になのかは推測の域を出ない。
・この状況下で、プロはどう情報を読み解くか?
12/15に(※)http://goo.gl/8EKZM5こうした出来事があった。菅沼氏によるとモランボンたちの踊る背景でミサイルと飛ばす映像を使ったことに中国高官が不快感を表し中止となったという。
こうした中国とのいさかいに対する反発もある。最終目的はアメリカに、核保有国、水素爆弾まで持った核大国に方を並べると主張しているのだ。
・金正恩の短期的な思惑・長期的な戦略
短期的:対中関係に楔を打ちたい。
長期的:現在朝鮮戦争の最中にある(と北は考えている)、休戦協定へ持っていきアメリカ軍を撤退させ、朝鮮統一へ(北主導のといいたのか)
・しかし、本当に彼らの戦略は現実的なのか?
中国、アメリカの関係は厳しい。日中、日韓の関係はぎくしゃくしている。米は中東で精一杯。オバマは北に関して発言もしていない。
こういうことをみて計算しているだろう。
ドイツ、フランス、イギリス、スイスが北へビジネスとして投資している。
六カ国協議の参加国であっても戦争はビジネスと考え、経済的便益があれば裏でなんでもする。
ロシアも深く北の支援に入り込んでいる。
その中で、日本への影響。
軍事面、日本は集団的自衛権で米に協力、しかし、
例えば朝鮮半島で米が先制攻撃したとして、当然核戦争になる、生物兵器などの懸念もある。日本はそうしたことへの具体的対応策が無い。
補給・兵站を任されるだろうが、ここが一番標的になりやすい。
また、そうした有事があれば韓国軍も参戦する。米が最高司令官となり、陸戦では韓国軍が指令官に自衛隊はその下に配備となるだろう。そうした予測も立っておらず、どう動くのかもまったく考えられていない。
そもそも、朝鮮半島有事に米軍がどの程度出るのかというリスクもある。
日本の制裁発言。人・物・金の交流断絶。
北との関係は国連に沿ってやるっているが、日本は独自にやって来た。
拉致問題の時も制裁していたが、実はほとんど何の意味も無い、他国が裏でやっているから。
日本が経済制裁をしてもみんな貿易でやっている。在日マネーが香港、マカオ経由で北へ流れている。
一方、人の交流をとめることで何のメリットがあったか、返って北の情報が入らなくなった。核実験や北の技術がどの程度かも情報が入らない。
実は以前、北の情報を一番知っていたのは日本だった、米が聞きに来たほど。全国の在日(北)が北へ行く、それを一人一人丹念に他愛も無い会話の中で聞き取りその積み重ねがインテリジェンス。
何処にどんな工場があるかは衛星でわかるが、北の指令官の性格どんな戦争をするか。日正が何を考えているかもわかっていた。これは衛星ではわからない。
日朝国交回復に繋がらない。まだまだ米の属国。
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中継だったのでメモがざっとです。聞き漏らしあり、私の解釈が入ってしまっているところもあるかもしれません。
私はこれを聞いて、憲法改正や軍事増強も然ることながら、やはり諜報機関も立ち上げるべきだと思いました。公安が多少その代わりなのかもしれませんが、あまり役立っていません。もう少し愛国心があり精鋭な人材が必要だなと。
お金に関して他国が裏でカネを流していて無意味だからといって日本が経済制裁解除の理由にはならない。
以前から国交断絶状態にあるのに、万景峰号という北との交流船が確かに公然としてあったと記憶してます。
公安がそうした北朝鮮人の行き来を許し、情報を得ていたとしても、それで北が着々と軍事増強している等の警戒を政府に訴えていなかったのでしょうか。日本からお金が流れていても黙っていたのでしょうか、あるいは当時の政権は知っていて何もしなかったかです。すべては公然の秘密、黙認。
そして、現在の有様です。元公安や時の政府は何をなさっていたのですかと逆に聞きたいですね。
つまり当時は誰もが、時代の波間にどっぷり漬かっていてそこから飛び出そうともしていなかったのだ、ということが言えるのではないでしょうか。
時代を変えるのはインテリジェンスだけではできないということです。情報はツール以上のものではない、時代を変えるのはそれを使う人がどう考えどう行動するかにかかっています。常識の範囲内では何も変えられません。
つい皮肉りましたが、
菅沼さんはそんな中で書籍等を書かれ、世界や日本の裏社会を表沙汰にしています。マスコミに対して、北への見方が旧態依然すぎると警鐘も鳴らしています。今後もその知識を元に具体的な防衛戦略にも役立てていただきたいです。
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※ http://www.asahi.com/articles/ASHDH323SHDHUHBI00G.html
朝日新聞デジタル
北朝鮮の楽団が北京公演を直前で中止した理由をめぐり、公演内容が金正恩(キムジョンウン)第1書記への崇拝一色で、これに中国側が難色を示した可能性が高いことがわかった。韓国の情報機関・国家情報院(国情院)から報告を受けた国会情報委員長が15日、明らかにした。
訪中していた北朝鮮の女性グループ「モランボン楽団」と男声合唱団「功勲国家合唱団」は12日、北京公演直前にすべての予定を中止し、帰国した。
国会情報委員長によると、中国側はリハーサルを通じて、正恩氏を偶像化し、崇拝する内容が多いことを把握し、中国高官らが観覧するのにふさわしくないと問題提起したという。しかし、北朝鮮側と意見が一致せず、中止が決まったとみられるという。国情院は「中止の原因は複合的だが、公演の内容が最も大きかったと判断している」と説明したという。国情院はほかにも中止の原因がないか引き続き、調べている。(ソウル=東岡徹)