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Mikuのブログ

高校生が安保反対デモ 若い世代が政治参加する時に考えたいこと

2016-02-23 13:54:09 | 左翼・中核派・沖縄基地反対・脱原発運動

高校生諸君!

あなたたちの曽祖父達は正しかったけど、祖父達は間違っていたんですよ。


安保法に反対する高校生グループが、21日、各地で抗議行動を行いました。

今夏の参院選では、18歳以上に選挙権が与えられるため、高校生の政治参加の動きを後押ししようという動きがあります。文部科学省も昨年、高校生の校外における政治活動への参加を解禁しました。

一方、文部科学省は、高校生がデモなどに参加する際、学校への事前届出の導入を認める考えを示しており、一部の主要紙が問題提起しています。

若い世代が政治に関心を持ち、具体的行動を起こすこと自体はよいことで、必要以上に縛りをかけることは望ましくありません。ただ、各高校が生徒の行動に責任を持つため、自主的なガイドラインを設けることについてまで口を挟む必要はないでしょう。

本欄はそうした形式的観点からではなく、若い世代が政治に参加する際に考えるべきことについて問題提起をしてみたいと思います。

 

1.単なる「破壊のための破壊」に陥っていないか

若い世代は、理想への憧れが強い傾向があります。世の中の不正に対して怒りを覚え、それを変えようとする情熱もあります。これ自体は素晴らしいことではありますが、気をつけないと現状の否定に終わってしまうケースがあります。

以前、本欄でも述べましたが、P.F.ドラッカーは「ファシズム全体主義には、前向きの信条がない代わりにおびただしい否定がある。《中略》なぜならば否定がその綱領だからである」と指摘しています。

政治参加とは、世の中に建設的なものを創造していく営みでもあります。若いエネルギーを単なる否定に費やすのは損失が大きすぎます。

例えば、安保法に反対する若者グループは、平和や民主主義への理想に心惹かれたのかもしれません。ただ、彼らの主張を聞くと「安倍はやめろ」「戦争法案絶 対反対」などと叫んでおり、具体的な対案はありません。彼らが「戦争法案」と呼んで否定する安保法は、中国や北朝鮮が軍備を拡大しようとしているため、日 本を守ろうとしてつくられたものであり、反対するというなら、どのようにして国を守るのかを考える必要があります。

 

2.理想を実現するために勉強し続けているか

その意味で、理想を実現するためには勉強し続ける必要があります。

情熱に方向性を与えるのは「知恵」です。若い世代が学びに専念できる時間を与えられているのは、何事かをなすための「知恵」を得るためです。学生時代は志を抱き、社会に貢献するための知的鍛錬を行う貴重な時間です。

ケインズら著名な経済学者を育てたケンブリッジ大学教授のアルフレッド・マーシャルは、「経済学者は冷静な頭脳と温かい心を持たねばならない」と語りまし た。自らも貧困を解決したいという情熱を持って経済学の道を志したマーシャルは、若き経済学徒たちに、理想を持ちつつも現実的な方法論を探究することを求 めたのです。

もちろん、「知恵」が得られるまで何も行動するなというわけではありません。まだ十分な「知恵」を得ていないという謙虚さを持ち、先人たちに敬意を持って学び続ける姿勢を持つことが大事ではないかということです。

少なくとも、先の大戦が始まった経緯について学べば、日本だけが平和を願っているだけでは戦争を回避することはできないということには気づくはずです。

 

3.異なる意見に耳を傾けようとしているか

熱心に主張を繰り返すうちに、「自分の主張だけが絶対だ」と思い込む傾向が出てきます。やはり「異なる意見の人たちにも耳を傾けよう」「自分とは違う意見の中に、理想実現のためのよりよい方法論があるかもしれない」という謙虚さが大事です。

共産主義国は「理想実現のためなら手段は選ばない」という姿勢で多くの悪を生み、人々の自由を奪いました。自由と民主主義を大事にしようとするなら、いろいろな使命や役割を持って生まれてくる人たちの多様性を尊重しようという心がけが大事です。

時代の閉塞感を打ち破ってきたのは、若い世代のエネルギーでした。以上のような点について考え、行動を起こすならば、若い世代の政治参加は大きな価値を生み出すでしょう。

なお、来る28日に、渋谷で「日本とアジアの自由を守ろう」という趣旨で、若者世代がデモを行うとのことです。「日本の防衛力を高めて、アジアの平和に貢献すること」などを訴えるといい、「平和の実現」を理想として掲げながらも、方法論は現実的です。

安保法に反対する若者グループばかりが取り上げられますが、違う意見を持つ若い世代の主張にも耳を傾けてみたいものです。

(小川佳世子)

 

【関連サイト】

やります! 2.28「愛してるから、黙ってられない。若者1000人 We love日本」デモ@渋谷http://truthyouth.jp/2016/71/

【関連記事】

2015年11月号 18歳からの「選活」のススメ - ちょっと政治が見えるとぐっと世界が広がる!http://the-liberty.com/article.php?item_id=10204

2014年11月号 「未来創造学」が世界を救う Part1(Webバージョン) - 編集長コラムhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=8689

2015年9月15日付本欄 高校生の学外での政治参加を解禁 「良識」「自由の創設」の大切さを教えるべきhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10168

2015年6月17日付本欄 18歳が選挙権を正しく使うために必要な改革 戦後教育に潜む2つの間違いとは?http://the-liberty.com/article.php?item_id=9766

─ ─ ─ ─ ─

もう一度言います。

あなたたちの曽祖父達は正しかったけど、祖父達は間違っていたんですよ。


戦前と戦後では教育が180度違ってしまった。

「戦争が終って~♪ぼくらは生まれた~♪

 戦争を知らない~♪こどもたちぃさ~♪」

私が子供の頃こんな歌がテレビで懐かしソングとして紹介されていました。

ちょうど、現在高校生のおじいちゃんおばあちゃんが、若者だった頃に流行ったそうです。

「戦争は日本が起した悪い事。」

そういう単純な教育をガッチリと上から押し付けられたのが、じじ、ばば世代。

“戦争を知らない子どもたち”は、いとも簡単に信じ込んだ。

そして、日米安保に抵抗した。確かに安保成立した直後はいかにもアメリカ主導でアメリカに従属しているよに見えたのかもしれない。

だけど、なら、彼らは、なぜ憲法改正を訴えなかったのか!?

本当に、アメリカ従属の日米安保だと考え日米安保に反対するなら、それと同時に憲法改正を強く訴えるべきなのに、そこはまったく無視された!

こんな矛盾した馬鹿な話があるだろうか!!

問題の根っこがちっともわかっていない!!とことんズレてんだよ!

要するに、日米安保が成立しては困る輩たちにその若いエネルギーを利用されてただけなのさ。破壊的にね。


今の若者はゆとりゆとりと言われるけど

これを見てわかるとおり、ゆとり教育は戦後すぐに始まっていたのさ

そして、一番ゆとりなのは 戦後しばらくして フォークソングとこんな馬鹿な破壊行為に興じていたあなた方高校生のじじ、ばばなのです。


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自主避難に賠償命令3000万円 避難に合理性がないのに賠償の不可解

2016-02-23 13:31:14 | 原子力発電・エネルギー問題

福島第一原発事故後、福島県郡山市から京都府京都市に自主避難した40歳代男性と妻子4人が、東京電力に計約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、京都地裁が男性と妻に計約3000万円を支払うよう、東京電力に命じた。このほど各紙が報じた。

自主避難者に対して損害賠償を認めた判決は、今後、同様の訴訟に大きな影響を与えそうだ。

 

避難について裁判所の判決は?

判決によると、男性は家族と避難指示区域外の郡山市に住んでおり、複数の飲食店を持つ会社を経営していた。事故を受けて避難し、社長を辞職するが、転居先では仕事がうまくいかず、不眠症を訴え、働けなくなった。同年5月からうつ病などの精神疾患と診断されているという。

男性側は、郡山市は年間の被ばく量が1ミリシーベルトを超えるとして避難の必要性を主張していたが、京都地裁の三木昌之裁判長は、国際的に合意された科学的知見などから、「年20ミリシーベルトを下回る被曝が健康に被害を与えると認めるのは困難」と判断。2012年9月以降、郡山市では年20ミリシーベル トを大きく下回り、自主避難を続ける合理性は認められないとした。

その一方で、男性が発症した不眠症やうつ病は原発事故が原因の一つであり、避難のストレスから就労困難になったとして、休業損害が認められると判断し、約3000万円の賠償を命じた。

 

必要以上の避難民発生の原因

この判決は非常に不可解だ。「避難に合理性なし」とした点は正しく、健康被害が認められないのだから避難する必要はない。それなのに「精神疾患は原発事故が原因の一つ」として、東京電力に3000万円もの賠償を命令するのは問題がある。

精神疾患の直接の原因は、避難によって生じたストレスだろう。そして、避難の「遠因」の一つはたしかに原発事故だ。ただ、自主避難を決めた原因は、避難の必要性ではなく、放射線への恐怖ではないか。

この放射線への恐怖は、政府やマスコミによって過剰に煽られていたところがある。今回の判決通り、年20ミリシーベルト以下での人体への健康影響は認められていない。それどころか、国際的には年100ミリシーベルト以下でも影響は確認できないとされている。

にもかかわらず、政府は一部地域に避難指示を出した。近隣の地域に避難指示が出れば、指示が出ていない地域の住民が恐怖を感じるのは当然だ。また、例えば よく報道される「福島の子供の甲状腺異常」も、全国平均で見ると差はない。放射線防護学第一人者の、高田純・札幌医大教授も、「福島は安全」と何度も発信 している。

つまり、今回の原発事故では、政府による冷静な対処やマスコミの正しい情報発信があれば、避難などしなくてよかった。

 

解決すべき問題は避難した人々の再出発

東京電力は休業損害を含まない300万円を、すでに男性らに賠償しているという。これを不十分とした男性らは、国の「原子力損害賠償紛争解決センター」に ADR(裁判外紛争解決手続き)を申し立て、1100万円の賠償額を示されたが、男性らは拒否し、今回の提訴になったという。

避難で生活が一変し、大変なのは理解できる。もちろん、当時の政府による誤った避難指示や、マスコミによる必要以上の恐怖をあおった報道にも問題はあっ た。だが、自主的に避難したのであれば、賠償を求める裁判を続けるよりも、新しい生活を立て直すことに念いを向けていただきたい。

(HS政経塾 表奈就子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天使は見捨てない 福島の震災復興と日本の未来』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1473

【関連記事】

2015年12月31日付本欄 まだ故郷で年を越せない避難生活者 政府は今すぐ「福島安全宣言」を出すべきhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10709

2015年12月号 強制避難の誤りを認め「福島安全宣言」を - 福島復興を祈って 幸福実現党総務会長 兼 出版局長 矢内筆勝http://the-liberty.com/article.php?item_id=10345

Web限定記事 参院選 原発は危ないんでしょう?(そもそも解説)http://the-liberty.com/article.php?item_id=6180

2012年11月号 放射能これだけ知れば怖くない 最終回─放射線防護学の第一人者「高田純教授」http://the-liberty.com/article.php?item_id=4910


─ ─ ─

風評被害をだしたマスコミに損害賠償を命じるべきです。

そにしても、うつ病にかかりながら裁判なんて できるもんなんでしょうかね。

うつ病なのにどこからそんなエネルギーが湧いてくるのかな・・・・

躁うつ病の、ちょうど躁状態のときに裁判だというなら なんとかなるのかもしれないけど

なんだか同情心もわかないですね・・・。

マスコミ相手に訴訟を起こしたのなら、応援したくなりますけどね。

どっかズレてんだよな

金持ってそうなところなら本当はどこでもよかったんだろうね。

精神疾患だっていったって、「やる気な~い」とかいって病院いけば診断つくし

いま、批判されがちな東電に訴訟起こしたほうが勝ちやすいってなところでしょ。

うまくやりましたね。でも、こんな人生嫌だな~ww

ま、でもどこかで改心して、なにか逆の行動を起せば、そのお金も生きてきますよ。


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