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Mikuのブログ

北朝鮮への経済制裁 実は、中国の軍事シミュレーション!?

2016-02-11 13:35:51 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

日本を中心に、「北朝鮮包囲網」を作る動きが進んでいる。

北朝鮮が7日に事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。そのことを受け、安倍晋三首相は9日、オバマ米大統領と韓国の朴槿恵大統領と相次いで電話し、北朝鮮制裁の調整を主導した。

安倍首相は米韓両首脳に対し、「各国の強固な連携により、強い決議の迅速な採択に向け、プロセスを加速させたい」と強調。日本独自の制裁措置の強化を検討していることも伝えた。

それに対してオバマ氏は「今こそアクションを起こす必要がある」との考えを示し、朴氏も「日本の取り組みを評価したい」と語った。

 

北朝鮮制裁のカギを握るのは中国

日米韓3か国で「北朝鮮包囲網」を築くことには、中国に圧力をかけるという狙いもある。

中国は北朝鮮と「血盟」関係を結んでいる。北朝鮮に強力な制裁を課すことには依然として消極的だ。

中国は、朝鮮半島が韓国のもとで再統一されることを、かねてより警戒している。北朝鮮がなくなれば、米軍が多数駐留する韓国と、国境を接することになる。そのために、核武装して周辺諸国を威嚇する北朝鮮を、防波堤として利用したい考えだ。

一方の北朝鮮も、「経済制裁がなされても、中国から食糧やエネルギー等を裏で供給してもらう」ことや「ミサイル発射実験をしたあと、北朝鮮がアメリカから攻撃されないよう、中国に上手に対応してもらう」ことを期待している。

北朝鮮への制裁を実効的に行うためには、中国と北朝鮮の関係にくさびを打ち込むことが肝要だ。

 

中国は北朝鮮を使って日米韓の動きを注視している

北朝鮮を野放しにする中国には、さらに深い思惑がある可能性がある。

北朝鮮による3回目の地下核実験を受けて、大川隆法・幸福の科学総裁は2013年2月、エドガー・ケイシー霊による「未来透視リーディング」を行った。

「未来透視リーディング」とは、未来のある時点または特定の地域を定め、そこに意識を飛ばして、同時中継的に報告するという、大川総裁の人類史上かつて例のない霊能力をもって行われるものだ。

その中でケイシー霊は、中国の思惑について次のように述べていた。

 

習近平は、北朝鮮に軍事行動を起こさせてみて、『韓国、日本、アメリカの軍事的な連携、同盟関係がどのくらいのものなのか』、あるいは、『どの程度の機動力をもって反応してくるか』ということを見ています。

 

自分のところの態度をはっきりさせずに、『幕引きできるのは、中国だ』というような、恩を売るかたちの交渉をしてきます。(中略)日本 の防衛能力や、韓国の防衛能力、アメリカの迎撃能力は、どの程度か」「議会や大統領の判断の速度は、どの程度か」というのを見て、自分たち(中国)が本戦 をする前のシミュレーションに使うつもりだと思います

 

日米韓が、北朝鮮の度重なる威嚇に対して、防衛と迎撃の姿勢を固めるなどの対応を取ることは、様子をうかがう中国に対して「我々は、やるときはやる」というメッセージにもなる。

北朝鮮の脅威をチャンスに変えて、アジアの平和を協力して守る姿勢を固めたい。(真)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『正義の法』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1591

幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

幸福の科学出版 『北朝鮮の未来透視に挑戦する エドガー・ケイシーリーディング』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=914

【関連記事】

2016年2月9日付本欄 北ミサイル発射 沖縄2紙の報道が明後日の方向を向いているhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10893

2015年8月21日付本欄 北がミサイル発射の動き 韓国は最高度の警戒レベル "第2次朝鮮戦争"の予言的中かhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10055

Web限定記事 「"第2次朝鮮戦争"が勃発!?」エドガー・ケイシーによる衝撃の未来透視リーディングhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=5612

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交通革命の歴史と未来ビジョン【その2】

2016-02-11 13:23:36 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

[HRPニュースファイル1566]http://hrp-newsfile.jp/2016/2619/

文/HS政経塾第二期卒塾生 曽我周作

◆自動車の普及は画期的なイノベーションだった

これまで様々な交通革命がなされてきましたが、「19世紀にはいくつか公共交通のイノベーションが起きたが、20世紀の都市では、たった一つの交通イノベーションがすべてを圧倒した。それが内燃機関だ」(『都市は人類最高の発明である』p225)といわれています。

自動車の普及はそれほど大きく交通体系を、そして物流の観点から考えても私たちの生活を大きく変えるものでありました。

自動車があまねく普及することによって、自動車の所有が前提になった街が誕生していくことになりました。そして自動車の存在が支える物流が人々の暮らしを変え、生活を豊かなものとしてきました。

これは逆のいい方をすれば「自動車がなければもはや生活できない」状況を生んだということも意味しますし、部分的にはそのことによるマイナス面も出てきているのは事実であると思います。

しかし、誰もが、思いたった時に、思い通りの場所に、快適に、スピーディに行く事ができる、しかも個々人単位でもそれを可能にし、さらには大量の貨物をスピーディに運ぶことを可能にしたこの交通革命は画期的なものだったといえるでしょう。

◆鍵を握る「動力」と「インフラ」等の技術発明

内 燃機関の発明が画期的な交通革命をもたらしたわけですが、「都市交通では、19世紀末から20世紀の初頭にかけて、低速で高コストの馬車と蒸気機関に代わ り、新たな動力として電気モーターと内燃機関の導入が始まった。まず、電気動力によるチューブ式地下鉄が登場、次いでバスと路面電車が登場し、さらに蒸気 動力であった既存の地下鉄と幹線鉄道の電化も開始された。」(『都市交通の世界史』p63)

以上のように、やはり「動力」が変わることは非常に大きな転換点になります。

現在、日本で日常に運行している電車は電気モーターが主流ですが、その中でも、例えば都営大江戸線や横浜市営地下鉄などで採用されているリニアモーターは、動力としては今までにない新しいものです。

今後建設が進められるリニア新幹線は時速500キロ以上で走る、新しい交通革命を起こす乗り物として期待されています。

さらにリニアモーターを利用したエレベーターなども、今後の開発が期待されるものとして取り上げられてもいます。

また、蒸気機関から内燃機関に移りかわり、自動車の発達によって交通体系は大きく変化を見せましたし、今ではジェットエンジンでジェット機が空の交通を支えています。

同時にそれを支えるインフラの整備も進みました。舗装されていない道を通っていた馬車が、鉄道を敷設しその上を走らせることで摩擦係数が低下し、大幅に効率がよくなりました。

また、地下鉄の建設では、それまでなかった地下の交通インフラの整備がすすみました。

自 動車が走り始めるとアスファルトなどによる舗装が進み、さらに機能的に移動できるようになっていきましたし、高架鉄道や高架を使った道路網は、それまで存 在しなかった空中方向への立体的な交通インフラの整備が進められてきました。また、今地下を通る首都高の建設なども進められています。

さらに、「航空機」の登場により、乗り物はもはや何かの上を走るものではなく、飛行場などの離着陸できるインフラと管制機能があれば、空を自由自在に飛ぶことができるようになりました。これによって、空中すらも、交通インフラに変えてしまいました。

今後はそれがさらに宇宙空間をも利用して、例えば東京~ニューヨーク間をわずか2~3時間程度で結びつけるような、新しい画期的な航空機の誕生につながっていく事も期待されているところです。

将来的に反重力装置などの発明によって、新しい動力源が開発されれば、空を飛ぶ車の実現も夢ではないかもしれません。そしてその時には、その「空飛ぶ自動車」を支える新しいインフラの発明が必要になります。

また、自動車運転の自動化の流れも進められようとしています。そのように未来に実現の可能性をもつ種子がたくさん育てられています。

いずれにしても、新たな「動力」や「インフラ」等の「技術発明」が今後の交通革命を起こす大きなカギを握るでしょう。

その意味でも理系の天才の誕生が期待されるところです。

交通革命の歴史と未来ビジョン【その1】
http://hrp-newsfile.jp/2016/2562/

 

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