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Mikuのブログ

正義のヒーロー「レインボーマン」は北の核実験とミサイルを予言していた?

2016-02-09 09:44:11 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10889

映像作品のなかには、後から見直すと、未来を予見しているものがある。1972年から約1年間放映された特撮番組「愛の戦士レインボーマン」(原作・川内康範)もその一つで、今でも、その「予言」性がネット上で話題になることがある。

あらすじはこうだ。

日本の青年「ヤマトタケシ」は、インドの山奥で出会った老師のもとで修業し、「如来」から超能力を授かる。そして「己の欲を捨て、多くの人々のために尽くす愛の戦士」レインボーマンとなった。彼は、日本人抹殺を企む反日結社「死ね死ね団」と戦うことになる。

 

子供番組に不似合いなほど現実的な作戦

「死ね死ね団」の作戦は、子供番組には不似合いなほど現実的である。たとえば薬物で人々を自殺させる。邪教団を使って、職人を拉致して作らせた偽札をばらまき、日本経済を崩壊させる。産油国のタンカーを爆破して日本のエネルギー供給を断つ。人工の大津波を起こす――。

このストーリーをつぶさに見ると、最近まで年3万人台になっていた自殺者数や、邪教団オウムの暗躍、「偽札大国」北朝鮮による邦人拉致や、東日本大震災の大津波など、国難と符合する点が多い。また、「如来の力」や「愛」という言葉に象徴される宗教的な「正義」のパワーが国難と戦う、ということをも予見していたようにも感じられる。

また、「死ね死ね団」の首領「ミスターK」は、最後まで日本人皆殺し作戦の手を緩めない。山中で核兵器級の威力を持つ新爆薬の実験をし、日本各地へのミサイル攻撃を準備する。そして「処刑台につかなければミサイルを発射するぞ」と脅し、日本人の命を"人質"にヤマトタケシを十字架にかけようとまでするの だ。これは、日本を取り巻く北朝鮮の状況と一致している。

 

現実との不思議な符合――ミスターK

2016年1月の北朝鮮による水爆実験と、その後の弾道ミサイル実験の動きを見ると、「ミスターK」は、「ミスターKim」=「金正恩」であるかのよう だ。金正恩守護霊への緊急インタビュー『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』(幸福の科学出版)で金第一書記の守護霊は、水爆で日本人一億人の 「皆殺しができる」と豪語している。

「ミスターKim」に対して、私たちは必要な対応をしなければなるまい。(賀)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

【関連記事】

2016年2月7日付本欄 ミサイル発射の北朝鮮 核開発が超えつつある"一線"とは?http://the-liberty.com/article.php?item_id=10885

2016年1月29日付本欄 北朝鮮が弾道ミサイル発射準備か 日本は「撃たせない体制」をhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10849

2016年3月号 金正恩は核を使う - 北朝鮮「水爆実験」の脅威から目を背けるなhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10831

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農水産物の輸出額が過去最高に 日本産品の強さと感謝の心

2016-02-09 09:38:31 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10888

2015年の農林水産物・食品の輸出額が前年比21.8%増の7452億円となり、3年連続で過去最高を更新したことを、このほど農林水産省が発表した。

 

着実に高まる日本産品の需要

日本の農林水産物・食品の輸出額は2012年までは5000億円前後にとどまっていた。

だが、2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、日本食への評価が世界的に高まった。加えて、現在は円安で日本産品に割安感が出てい ることや、東日本大震災後に輸出先の国が行っていた、日本の農産物の輸入規制を緩めたことも追い風になったと見られている。

こういった外部環境の要因から、輸出額の増加は円安による見かけ上のもの、という見方もある。

しかしこれに対して、農林水産省は、「食品輸出は円建ての代金決済がほとんど(82.1%、ジェトロ調査)」「輸出数量は着実に伸びている」「日本産食品 は一般に価格より品質で選ばれている」と指摘。輸出額の増加は、実際に日本の農水産物の需要が高まっていることの表れだとしている。

この状況を受けて、政府は、農水産物の輸出額を2020年に1兆円にするという目標を、前倒しで実現する方針だ。

 

「TPP発効で農産品の輸出が増える」

日本の農業を取り巻く問題点として、小さな規模の農家を守るために多くの保護が行われているため、企業などの新規参入が阻まれていることが挙げられる。ほ かにも、輸出しても高い仲介コストがかかり、手取り価格が低い状況や、消費者の食の安全に対する関心の高まりから厳格化する傾向にある各国の安全基準を満 たさなくてはならない、などの状況がある。

上記のような問題があり、貿易環境が十分とは言えない今の環境で、今回のようなこの伸び率である。過去最高の輸出額達成は、「日本産品は高い潜在能力を有し、世界的な競争に充分対応できる」ことを裏付けている。

4日に署名式を迎えた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、協定発効のための国内手続き整備に移っているが、全国農業法人へのアンケートによると、 「TPP発効で農産品の輸出が増える」という見通しは7割に上ったという(5日付日経新聞)。日本の高品質な農水産業をより強めるために、TPP発効後を 見すえて、国内の規制緩和や法整備を早めることが求められる。

 

自由化による発展と日本の精神性

季節の移ろいや年中行事との密接なかかわりのある日本の食文化のもとには、「豊作や大漁は神の恵みであり、感謝とともに、収穫したものを一番に神に捧げる」という神事がある。

日本の農作物が世界に広がる時代が近づきつつある現在、こういった日本の「収穫への感謝の心」をもう一度振り返ることも有意義だろう。

(HS政経塾 表奈就子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『豊受大神の女性の幸福論』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1305

【関連記事】

2015年11月26日付本欄 TPP政策大綱が決定 「攻めの農業」の体現者である農業経営者の後押しをhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10548

2015年08月17日付本欄 いま知っておきたい、3つのTPPのカッコいい説明 <前編>http://the-liberty.com/article.php?item_id=10041

2015年08月23日付本欄 いま知っておきたい、3つのTPPのカッコいい説明 <後編>http://the-liberty.com/article.php?item_id=10095

2012年1月号 TPP参加で輸入大国の責任を果たせ "Newsダイジェスト"http://the-liberty.com/article.php?item_id=3381

2011年06月10日付本欄 TPP参加こそ農業再生への道http://the-liberty.com/article.php?item_id=2154

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