STAP細胞の謎、解明への助け船になるか。
STAP細胞論文の共著者チャールズ・バカンティ氏が、論文撤回後もSTAP細胞作製の研究を進めていたとの記事を、米誌ニューヨーカー電子版がこのほど掲載した。
記事によると、バカンティ氏は同誌から昨年7月に取材を受けた。論文の共著者で、医師である小島宏司氏とSTAP細胞の実験を続けているという。STAP細胞の真偽性について、「私は、STAP細胞が正しいと確信したまま墓場に行くだろう」と語っている。
その他、バカンティ氏は、STAP細胞論文の不正疑惑が持ち上がった時、小保方晴子氏にデータを捏造していないか尋ねたという。小保方氏は「もしそうならこんなに時間をかけて実験をしない」と答えたという。
小保方氏への批判が国内外で巻き起こっている中でも、「STAP細胞は存在する」というバカンティ氏の確信は揺らがなかったようだ。
『あの日』で触れられている若山氏の「不可解な行動」
マスコミ各社は2014年12月、小保方氏が参加した理研でのSTAP細胞の検証実験は失敗したと報じている。にもかかわらず、バカンティ氏はなぜ、STAP細胞の存在に確信を持ち続けていたのか。
その理由は、今年1月に発刊された小保方氏の著書『あの日』で垣間見ることができる。本書の中で、小保方氏はSTAP現象の再現性は確認されていたと主張している。
検証実験には大きく2段階ある。
第1段階は、STAP細胞を作成する段階で、第2段階は、作成されたSTAP細胞をマウスの受精卵に入れ、細胞の多能性を確認する段階。著書の中で、小保方氏は、第一段階について、「私が担当していた実験部分の『STAP現象』の再現性は確認されていた」としている。
小保方氏が問題視しているのが、第2段階のマウスの実験部分。その担当者が山梨大学の若山照彦教授だ。検証実験の成功には、若山氏の担当部分の成功が必須だったが、若山氏は実験には参加しなかった。つまり、若山氏の参加なしには最初から検証実験が成功しないことが目に見えていたのだ。
若山氏の不可解な行動はそれだけではない。
同氏は、STAP論文を撤回するよう共著者を説得し、撤回理由書を書く際、合意した内容を、小保方氏に不利になるように無断で修正したという。
その他、ES細胞をSTAP細胞と偽ったとの報道について、小保方氏が無実を証明するために解析しようとしたサンプルが、なぜか研究室から消えていたと記されている。
論文撤回騒動の真相解明とSTAP細胞の研究を進めるべき
断片的ではあるが、こうした内部事情が明らかになるにつれて、小保方氏には罠のようなものが張り巡らされていたようにも見える。実態を知る研究者が良心に基づき、真実を明らかにすることを願いたい。
一方で、STAP細胞の存在そのものは謎に包まれたまま。科学者たちは、未知なるものを探究するという科学的精神に立ち返り、小保方氏とともにSTAP細胞についてさらなる研究を進めていくべきだろう。
(冨野勝寛)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『小保方晴子博士守護霊インタビュー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1493
幸福の科学出版 『小保方晴子さん守護霊インタビュー それでも「STAP細胞」は存在する』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1144
【関連記事】
2015年3月号 STAP細胞は否定されていない - 小保方氏の検証実験終了 - The Liberty Opinion 5http://the-liberty.com/article.php?item_id=9086
2015年8月号 STAP細胞はやはり存在する - 助け舟を出す良識ある研究者はいないのか - The Liberty Opinion 2http://the-liberty.com/article.php?item_id=9822
2016年1月30日付本欄 「STAP現象の再現性は確認されていた」 小保方さんの手記 会見時の質問者が読むhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10853
2015年11月3日付本欄 小保方氏の博士号取り消しが確定 STAP細胞の可能性に目を向けhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=10419
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STAP細胞の研究をめぐり、不可解な点が多い。
理研としてのなんらかの思惑があり、小保方氏が邪魔になったのは間違いない。はじめは、小保方氏を糾弾しながらも、特許をとろうと画策していたかのような雰囲気もあったようにも思える。
若山という輩は理研に命じられてしたのは間違いない、命じられないまでも、理研側に都合のよいように悪知恵をめぐらせ、STAP細胞の再現実験への不参加、論文撤回の奔走、証拠隠滅、これらを積極的に精力的に行っている。
理研で生き延びるためにやったのか?それにしても、自分から積極的に動きすぎる。
まるで、この人こそ、小保方氏を葬り去ろうとする張本人のようにみえる。
だけど、一番の悪は自分の手を汚さないもの。やはり黒幕はいるのでしょう。
幸福の科学大川隆法総裁が、STAP細胞での事件が起こっていち早く当時の理研理事長、野依の本音を探っている。
このような書籍を世に出された野依はこれをどう受け止めているのだろう。
「小保方のSTAP細胞」を認めたら、理研の「利権」が崩れるじゃないか!
小保方氏を葬り去りたいがためにSTAP細胞ごと葬り去ろうとしているわけだ、科学者としての態度ではない。
理研の利権などはっきりいってどうでもいい。
わかめスープでもつくってい給え。
中国産のわかめだったら最低だけど。
あ、こういう輩はあっさりと中国なんかにその利権を売り渡すことには抵抗がないんだろうなぁ
シャープもそうだし・・・