一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

買い物

2007-11-11 | よしなしごと
昨日NHKのTV番組「解体新ショー」というのをみて、けっこうためになりました。

ひとつは「小脳化」
若者はなぜ携帯メールを早く打てるのか、を解明しようとする企画です。
ちなみに「達人」を探すための例文を打つのに最速の子は27秒だったのですが、僕は90秒かかりました。
そもそも両手の親指で打ってる時点で、片手の僕とは次元が違いますw

そしてその達人を調べると、メールを打っているときに大脳の前頭葉をほとんど使っていないことがわかりました。
つまり、入力作業は小脳で処理ができるようになっているため、いちいち大脳の前頭葉まで信号を送らずに短時間で目で見た情報を指先に伝えることができるということです。

これは「慣れ」とか「熟練」の世界ではありそうなことですね。

グループにペースが合わない人がいるととイライラしたりするし、逆に一旦小脳化してしまった作業を大脳レベルでわかりやすく解説するのは難しい、というのもその反面ということになります。
この、「慣れ」と「素人目」に関連する問題については近いうちに特集するつもりです。


もうひとつ、いろいろなものの中に「顔」を見つけるのはなぜだろう、という話。
人間の大脳には「顔領域」というのがあり、人間の顔に似た形状を認識する部分があるそうです。

たとえばこんな感じ



これはもともとスポンジが顔を模して目と口が開いているのですが・・・


と長い前振りが終わって、

今日買ったのが上のシャンパングラス。
RIEDELがセールをしていたので買ったのですが、さすがに「飲み物の個性がグラス形状を決定する」というコンセプトだけあって、泡の立ち方と残り方、口当たりの感じなど、決して高くないイタリアのスプマンテでも十分美味しく感じました。
これなら高いシャンパンに投資するより、グラスに投資した方がお得な感じです。

でも、ボルドーとかブルゴーニュとかシャルドネとか種類ごとにまでそろえるほどの予算も収納場所もないし、そんな高いワインは飲んでないので、ここから先には進まないと思います。


で、飲みながら何をしていたかというと、届いた落語研究会 柳家小三治全集の鑑賞。
小三治は昔気質を残している落語家で全盛期の映像が残っている数少ない一人(あとは立川談志くらい?)なのでなかなか貴重だと思います。
しかもamazonだと定価39,900円が今なら29,526円で買えます(僕が買ったときは31,000だったorz)。


その他、地元の本屋の半期に一度のポイントカードの割引率を上げたセールにあわせまとめ買いをした本も届いたので、なんとなくまったりした週末でありました。

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