せっせとDVDレンタルをしているのですが、最近借りた1枚。
シュガー 2004年カナダ映画 監督ジョン・パーマー
” boy next door が ” husler ” に出会うおはなし。
18歳の誕生日に、母と妹にケーキでお祝いしてもらい、プレゼントにスケボーをもらったクリフ(アンドレ・ノーブル)。
12歳の妹クッキーからは秘密のプレゼント?と激励のことば・・・ 「ウォッカ飲んでドラッ グやって、地下鉄に乗ってダウンタウンへ。そして・・・セック スよ」(←おませさんとかそういうレベルをはるかに超えた恐ろしい子!)とけしかけられて?夜の街へと出かけます。
クリフが行き着いたのは男娼たちがたむろしているようなちょっと危なくて猥雑な場所。
男娼のブッチ(ブレンダン・フェア)。一目見るなりクリフはブッチから目が離せない。
ブッチの仲間たちは クリフを「面白いやつだな」とか言ってけっこうウェルカムな感じなんですが、
ブッチには「なんでここにいるんだ?帰れ」とか言われる。ても「いやだ」とブッチについていくクリフ。
妊婦と呼ばれている薬の売人の女の子に「好きよ、結婚して」と言われて
「君のことは好きだけど、でもわかったんだ。僕が好きなのは男。彼とつきあいたい」
クリフは一目でブッチに恋に落ちてしまったみたい。ブッチを見つめるクリフはくりんくりんの目がきらきらしてる。(カワイイ)
夜の街でブッチやその仲間たちと遊びまわって、最後はブッチの部屋に泊めてもらうことに。
「僕、床で寝たほうがいいかな?」と聞いたら「ここ(ベッド)使っていいよ」と言われ遠慮がちにブッチの横へ滑り込むクリフ。
でもブッチは「SE Xはしない」と言ってあっち向いて寝ようとする。
クリフは「僕、経験がなくて、今日初めて君と、するのかな、と思って・・・ドキドキした。
初体験はおあずけになったけど・・・・・・でも・・楽しかったよ」と、もじもじしながらいいます。このシーンすごくかわいくて、ついついにやついてしまいました・・・。
ブッチにとってクリフはお客さんにはならないし、仲間に引きずり込むのもかわいそうだし、手を出すのもはばかられるような、そんな男の子だったのかな・・・?
クリフの家へやってきたブッチ。妹のクッキーともウマが合う。クリフの母に対してもそつなく好青年を印象付ける・・・のですが、母はなんとなく感じ取り「ドラッグやってるわね?あの子は大事な息子よ。引きずり込まないで」とくぎを刺されてしまいます。
それでもクリフはブッチと親密になっていくのですが、ブッチの信じられない仕打ち?に絶交したこともありました。
そしてしばらくあわないうちにブッチはドラッグの量が増えて、精神状態が不安定、まるで別人のようになっていました・・・・。
特典映像には予告編、削除シーンなどとともにアンドレ・ノーブルのオーディションの映像が入っていました。
例の「ドキドキした・・・」のセリフのシーン!
ホントカワイイシーンでこのシーンが観られただけでもラッキーと思ったくらい好きなシーン。
ブレンダン・フェアはこの映画の後素敵な大人の俳優さんになったけど、アンディ・ノーブルは・・・・
2005年に亡くなりこの映画が遺作なんだそうです・・・・。