木曜の夜発の夜行バスで東京へ行ってきました。
目的は第27回東京国際映画祭。24日(金)、25日(土)の上映映画を観てきました。
今年はタイ映画に大注目の年。Crosscut Asia 魅惑のタイ の特集で2本の映画を観ました。
1本目「メナムの残照」(Sun&Sunrise)
第二次大戦中のバンコクで出会った海軍大尉小堀と美しい少女アンスマリン(=太陽)
小堀は彼女を日出子と呼んで愛するようになり、結婚する。
でもアンスマリンにはずっと待ち続けている恋人がいた・・・。
なんというか王道の悲恋ものラブストーリーでした。
上映終了後は監督さんとアンスマリン役の女優さんのQ&Aセッションがありました。
このお話はタイの人ならみんな知っている有名なお話で何度もリメーク(映画+テレビドラマ)されているんだそうです。
そして「小堀」という名前はとても有名な名前で、通訳の方がタイで「小堀です」と名乗ったらモテますよ、みたいなことをおっしゃってました。
そしてリメークのたびに小堀役はその時のスター俳優が演じていて今回のナデート・クギミヤさんも大変な売れっ子だそうです
(養父が日本人なんだとか。写真は タイランドハイパーリンクスより)
タイの人が大好きなラブストーリーの主人公が日本人。それを演じているのは決まって売れっ子の俳優さん・・・こういうのって日本人としてとってもうれしいですよね。