コードネーム UNCLE 観ました。 公式HP
東西冷戦の最中の1960年代前半。CIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)とKGBエージェントのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)は核兵器拡散をたくらむ謎多き国際犯罪組織を制圧するために、長年の政治的対立を超えて手を組むことに。思考や方法論も真逆の二人は、組織につながる手掛かりである行方をくらました科学者の娘を守り、核兵器の大量生産を阻止すべく奔走する。(シネマトゥディより)
60年代にヒットしたテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」のリメークだったんですね。
このドラマ観たことはない(と思う)けど、タイトルは知っている。「ナポレオン・ソロ」でしっかりと刷り込まれてる。
テレビ版も原題は ”The Man From U.N.C.L.E. " だったと、?十年目にして知った事実・・・
初めはお互い敵同士と思っていたCIAのスパイ:ソロとKGBのスパイ:イリヤ。派手に立ち回った後、お互いの上司から「手を組め」と言われる。
湖に面したレストランみたいなところ(TOP SECRETを話してる割にやたら周りに客が多い)で引き合わされるのですが、米ソで手を組むというありえないようなミッションを告げると「じゃ、後は若い人で」と(お見合いじゃねえぞ)上司たちは席を立つ。
すると周りの客が一斉に立ち上がってさささ~っと撤収。もう、にやにやが止まらない。
女好きでダンディ、調子がいいソロと、融通がきかなくて大真面目、頭も筋肉で出来てるようなイリヤが気が合うはずもなく一触即発状態。
オシゴト中に使う道具一つとってもどっちがハイテクが張り合ったり、お互いを出し抜くことばっか考えてる、けど、結局2人で行動することになったりする。
イリヤとギャビ 自動車修理工をしているギャビの父は失踪した科学者。
イリヤと婚約したということにして、父に知らせたい、と事情を知っている叔父から情報を引き出そうとする。
婚約者のふりをするだけ、なのに「俺の女はそんな服を着ない」とか、服やらなんやらやたらにかまうイリヤ。
ここらへんも大真面目になっちゃって、たとえ「ふり」でもいい加減にやられるのは許せない、って感じ。
ギャビ役のアリシア・ヴィキャンデルはエディ・レッドメインと「デニッシュ・ガール」で共演してるんですね!
テンポはいいし、アクション派手だし、このふたりいいコンビ!
2時間たっぷり楽しみました。
続編がありそう!というかシリーズになっちゃいそうな感じすら漂ってますが、期待しちゃいますね。