午前休みで映画はいい気分。
8時台スタートの映画とかもあって、半日がたっぷり有効に使えますね。
レディスデーの水曜日に「ダンケルク」観てきました。公式HP
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。(シネマトゥディより)
イギリスへ帰るために桟橋にきたものの、ものすごい数の兵士たちが待っていた。
駆逐艦だけではとても全員乗り込めるはずもない。
乗船を待つ間にも敵の攻撃。
何隻かの 民間の船が借り上げられて、救出のためにダンケルクに向かう。
この船のキャプテンとその息子がやることめちゃくちゃ男前でしたね。(いえ、見た目も男前なんですけど)
「危険なところになぜいかなくてはならないのか?」という息子に「大人が戦争を始めたのだから、若者を救わなければ」という父。
墜落した飛行機のパイロットは船長の息子に命を救われる。
(船長の息子の友だちが同じく船に乗り込んでいるのですが、この子には・・・泣けた・・・。)
CGに頼らない、迫力の映像。胸に響く音(音楽)
登場人物たちのバックグラウンド、たとえば故郷に残してきたフィアンセがいる、とか病気の母がいる、とかそういうのがまったく見えてこないというのもかえって潔い感じがしました。
救出劇こそが主役、って感じかな。
主役の青年たちは新人がそれに近い俳優たちで、変に色がついていない、先入観なく観られました。
ハリー・スタイルズはすでにスターなわけですが、この映画での役は一介の兵士。ものすごく贅沢な使われ方?だな~と思いました。