3本目。最後はマレーシア映画の私のヒーローたち
地方の学校に赴任したシェリル先生は、貧困や家庭問題を抱える生徒たちを前に途方に暮れるが、一緒に英語斉唱コンクールをめざすなかで変化が訪れる。『タレンタイム〜優しい歌』に続くマレーシア発ハートフル青春映画。(映画祭HPより)
熱血先生と問題を抱えた生徒たち。
問題といっても不良とかいじめとかじゃなくて、むしろ家庭環境。
精神的に不安定な母親に虐待のようなことを受けている子、病気で働けない父を養うために、学校を休んでアルバイトしている子・・・
シェリル先生はひとりひとりと真摯に向き合って問題を解決しようとします。
そして、英語斉唱コンクール出場をめざす。
はじめは人も集まらず、集まってもやる気がない、まとまりがない・・・でも先生の「一生懸命」が生徒たちを動かす。
熱血先生と生徒たち。みんな個性的すぎる。でもそんなクセだらけ?のみんながあつまって素晴らしい化学反応を起こす。
観ててすごく気持ちのいいお話でした。
上映終了後監督さんやシェリル先生役の女優さんのQ&Aセッションがありました。
でも帰りの時間の都合で泣く泣くパスしたのでした・・・。
(バスタについたときはけっこうぎりぎりでパスして正解だったんですけどね。)
10/28仕事が終わってその日の夜行バスで東京へ。
東京国際映画祭の10/29の上映映画を3本観ました。1本目は マウンテン・ミラクル
13歳で反抗期のアメリは、喘息のため山間部の療養所に預けられる。
施設を抜け出し、出会った少年と意気投合し山頂を目指すが、娘を捜して親たちは大騒ぎしていた!
自然の中で成長する少女を描く心温まる感動作。(映画祭HPより)
パパとママは別居。持病の喘息はかんばしくない。
療養所に預けられたけど気に食わないことばかり。看護士や医者の目を盗んで施設から逃げ出した。
途中で迷い込んだ牛舎で出会った「飼育主任」の少年(バート)
助けてもらったり、口論になったりしながら山の頂上を目指します。
登山の過程でワガママで、何に対しても否定的だったアメリの中で何かが変わっていく。
自然にはとてつもない力がある、そんな風に感じました。
大自然の風景が本当に美しく、見とれてしまいました。
スイス アーミーマン
ゴッホ 最後の手紙
ドリーム
は観たい。休日と平日の午前休み併用して消化したいと思います。