テレビをつけたらやってたので観ました。
1992アメリカ映画
監督:エミール・アルドリーノ
脚本:ジョゼフ・ハワード
デロリス:ウーピー・ゴールドバーグ
ヴィンス:ハーヴェイ・カイテル
修道院長:マギー・スミス
ネバダ州リノのクラブ歌手デロリスはマフィアのボス:ヴィンスの殺人の現場目撃し口封じのため追われる身に。
刑事エディの計らいによりサンフランシスコの修道院に尼僧として身を隠すことになります。
修道院は娯楽はないし規律は厳しいし修道院長はカタブツで怖いし、こんなとこには居れん!と思っていたのですが…
聖歌隊のヘタクソな歌を聴いたら歌手の血が騒ぎ、歌唱指導やらポップにアレンジやらしてノリノリの聖歌隊に変身させます。
修道院長は渋い顔だけど生まれ変わった聖歌隊は大ウケ、礼拝に訪れる人は増え、修道院周辺の治安に悪い地域も見る見る安全で開かれた場所になっていく。
聖歌隊はニュースにも取り上げられ、なんと法王さまの耳にまで届いた!…けどヴィンスに居場所を知られてしまった
尼僧たちが個性豊かでユニークな人ばかり
デロリスがピンチになった時、デロリスを助けるための「尼さん流のお願いの仕方」が半ば「脅し」になってるのがオカシイ
聖歌隊の歌も踊りも本当に楽しくてノリノリでした。
100分間、じわじわ、ビューンと盛り上げて思いっきり笑ってハッピーになってパッと終わる、そんな映画。