ユナイテッドシネマ金沢にて
2023年 イギリス・ギリシャ映画
監督 モリー・マニング・ウォーカー
タラ、スカイ、エムの仲良し3人組はイギリスからクレタ島のマリアへ卒業旅行にやって来ます。
ひとりだけバージ ンのタラはこの旅の目標はズバリロストバージ ン。
飲んで騒いでパーティに明け暮れる毎日。
やがてその“機会”がやって来ます。
捨てたらさぞかしキラキラできるのかと思っていただろうのに何かが違う。
苦くて虚しい気持ちに襲われたタラに「急いで大人にならなくてもいいんだよ」と言ってあげたいです。
ノーテンキな青春映画かと思っていたけど結構深刻で重かったです。
タラがカラオケで歌うシーンがあって歌というよりほとんど絶叫 なのですが
「僕を名前で呼んでもいい、ナンバーで呼んでもいい」
という歌詞の字幕がついていて
「これってザ・ワン・アンド・オンリー!?」
(ちょっと音程が怪しすぎるが)と私の心が騒ついた。
はたしてニック・カーショウ作詞作曲、チェズニー・ホークスの「ザ・ワン・アンド・オンリー」だったのでした
さて、「ザ・ワン・アンド・オンリー」で検索したら“夜景のステキなバー”と“競馬の馬”ばかりがヒットしてちょっと淋しいアタシです