金沢コロナシネマワールド にて。
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2024年 アメリカ、イギリス、ハンガリー映画
監督・共同脚本・製作/ブラディ・コーベット
共同脚本/モナ・ファウトウォールド
ラースロー・トート/エイドリアン・ブロディ
エルジェーベト/フェリシティ・ジョーンズ
ハリソン/ガイ・ピアース
コンクリートの打ちっぱなしとか無骨な建築様式のことをいうんですね。
ホロコーストを逃れてアメリカ、ペンシルベニアに移住したハンガリー出身の建築家のラースロー・トート。先に移住した従兄弟の家具店に住み込み家具デザイナーとして働く。
やがて実業家ハリソンに才能を認められ丘の上のコミュニティーセンターの設計を依頼される。ハリソンのつてで引き離されていた妻と姪を呼び寄せる。
妻が栄養失調の影響で歩けないとか建築現場で起こる他者との軋轢など直接ではないけれど戦争の影響を思わせるものでした。
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入場の際にもらったリーフレット。
ラースロー・トートとその作品(建築物)、特にハリソンに依頼されたコミュニティーセンターが詳しく解説されていますが、端っこに小さく“一部を除き架空の内容”とあります。
上映中ずっと実話の映画化だと思いこんで観ていたけどフィクションでした。