まぜごはん

ミーハーなマチルダが気まぐれに
なんでもかんでも書いちゃうブログです。
映画の話題が中心です。

大いなる自由 観ました

2023-10-03 23:55:00 | 映画 ヨーロッパ

シネモンドで「大いなる自由」を観ました。

 


2021年 オーストリア/ドイツ映画
 

シネモンドで観られるよ - まぜごはん

ドイツ映画「大いなる自由」2022年のレインボーリール東京の上映作品で今年7月に一般公開されていて観たかった映画です。公式サイトをしょっちゅうチェックしているものの近...

goo blog

 
なんとなく「ベント」みたいな話なのかな、と思っていたのですが違っておりました。
 
 

ベント ~ 世田谷パブリックシアター 7/18 - まぜごはん

全く月日の経つのは早いもので、今年もあと40日あまり。あれも書いてない、これもほっぽらかしてある・・・あああ~っとコダックみたいになってます。とにかく手当たり次...

goo blog

 
監督/脚本 セバスティアン・マイゼ

ハンス:       フランツ・ロゴフスキ
ヴィクトール:ゲオルグ・フリードリヒ

 
舞台となる年代は1945,1957,1969のドイツ。
舞台の大部分は狭くて埃っぽくて閉塞した刑務所の中。
ハンスは男性同性愛を禁じる刑法175条を侵した罪で何度も何度も投獄されます。

刑務所内でも175条違反者に対して風当たりが強い。
ハンスと同室のヴィクトールは「ホ モと同じ部屋はお断りだ」とハンスを避けるのですが、後々不思議な友情で結ばれていきます。(ヴィクトールはハンスが出たり入ったりしている20年の間ずっと服役しています。)

1969年に法が改正され21才以上の男性同性愛は非犯罪となり1994年には1871年から続いた刑法175条は完全撤廃されたそうです。

目の前の刑務所の中をのぞいているような、息が詰まりそうな感じがずっとしてました。フランツ・ロゴフスキの演技が引き摺り込まれそうな素晴らしい俳優さんでした。
(「水を抱く女」の俳優さんだったんだ。)

水を抱く女 ~ ウンディーネの伝説 - まぜごはん

先週の話になりますがシネモンドで「水を抱く女」を観ました。公式サイト2020年ドイツ・フランス合作映画監督クリスティアン・ペッツォルトウンディーネ:パウラ・ベー...

goo blog

 

ベン・ウィショーと共演した映画Passage が楽しみです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポスクロ 届いたはがき 10/3 | トップ | 結局沁みた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿