11月5日 シネモンドにて。
「私がやりました」のあと続けて観ました。
2022年 イギリス映画
監督 スティーブン・フリアーズ
フィリッパ・ラングリー サリー・ホーキンス
ジョン・ラングリー スティーブ・クーガン
リチャード三世/ピート ハリー・ロイド
リチャード・バックリー マーク・アディ
フィリッパは職場で不当な扱いを受ける。
夫とは別居、二人の息子の子育て中で持病があるが仕事はやめるわけにもいかず落ち込む。
ある日、シェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞し、冷酷な王として知られるリチャード三世も不当に扱われてきた人物ではないかと考えるようになる。
歴史書を読み漁ったり、研究会に参加したりしてのめりこんでいき、不明だった埋葬場所探しに奔走する。
フィリッパにだけ見えるリチャード三世の幻影。
(イメージは舞台でリチャード三世を演じていた俳優さん)
リチャード三世探しに没頭するフィリッパにはじめはあきれ気味だった家族も次第にフィリッパをサポートするようになります。
遺骨の発掘にかかる莫大な費用は企業を回ってスポンサーを募ったり、クラウドファンディングで。
大学に協力を求めるが遺骨の存在に懐疑的で塩対応・・・なのに遺骨が発見されると横取りされたみたいな感じで・・。(まあ発掘にしても鑑定にしても専門家じゃないと不可能でしょうが・・・)
でもフィリッパの情熱(というか執念)がなければたどり着いていなかったはず。「押し」への気持ちって尊い・・・と思いました。
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