フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

南南東に信路を取れ

2011-02-03 | 日記

今日も目の覚めるようにいい天気だ。外気温マイナス9度、室温12度、湿度15%
朝焼けの山々が美しいので写真撮影に外に出る。それほど寒くはない。

朝食後は、フルート練習をする。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をやる。
その後、アルテ17課ボレロ、18課変え指練習をやる。ボレロがなかなか決まらない。
妻が、豚まんを作り始め、ウォーキングに行くことができないというので、さらにフルートを吹く。バッハポロネーズをやる。

昼食は豚まんだ。なかなか上手く出来たと自画自賛する妻だが、大分慣れてきたようだ。

昼食後は、太陽が燦燦と射してきたので、車を洗うことにする。先日草津温泉へ行った時に雪の道を走り、車体がドロドロになったままだ。洗おうとホースを水道栓に繋ぎ水を出すと、ホースがズボッと抜けた。あれっ、と思ってホースを見るとホースの中が凍っているのだ。ホースをバケツに入れてお湯を注ぎ、しばらく漬けておくとようやくホースの中の氷が融けた。

これで車を洗うことができる。外は暖かいので水荒いが、全く苦にならない。車を洗っていると、先日お越しいただいたKさんとN子さんがやってきた。N子さんから、「少し早いですがしばらく会えないので」とバレンタインのチョコレートを頂いた。N子さん手書きの美しい植木鉢の中に入ったのには感心した。さすがガーデナーだ。

その後、アダージョの森の樹木の伐採を行う。細い木、形の悪い木などを伐採し、同時に、たきぎを集める。

夕方になると、西日が森の中に赤い陽が射しこんできて美しい。日暮れになって寒くなってきたので作業を終える。

今日は節分なので、巻寿司の丸かじりをしよう。妻が自分で巻寿司を作るという。ところが準備を始めると巻すがないことが分かった。しかたがないのでアルミホイルで代用する。

それでも、それなりの巻寿司ができた。イワシの代わりにシシャモを焼いた。それでは早速頂くことにする。

恵方巻は食べるときには喋ってはならない。二人無言で南南東を向き、黙々と巻寿司をかじった。これが、なかなかワイルドで美味しい。


食後は、豆まきだ。まともに年の数の豆を食べることはできないので、10個豆を作り、それで計算して年の数プラス1個の豆食べる。
最後に、「鬼は外、福は内」と声を出してデッキに豆まきをする。
いよいよ明日は立春だ。