フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ポカポカ陽気

2011-02-07 | 日記

今日も暖かい朝だ。ゆっくり新聞を読む。朝食後、雑用を済ました後、散歩に出る。
少し歩くと直ぐに暖かくなってきた。いくらなんでも、この暖かさはそうは続かないであろう。近くに、広大な府の施設があり、散歩コースにはうってつけだ。早咲きの紅梅が満開になっていた。

側にある寒椿の紅色も鮮やかだ。

小さな池のあるところに来るとカワセミが飛んできたのでパチリ。あれっ、少し外れたか。初老の男性二人が、カワセミを追いかけて写真撮影に忙しい。


その後、少し大きなため池に出てきた。カモ類が冬の池の湖面で日向ぼっこをしている。

家に帰ってきたのは昼を大分回っていた。2時間ほど歩いたことになる。昼食後は、コーヒーをすすりながらしばし、読書。

4時過ぎからフルート練習だ。いつも通り基礎練習をやった後、アルテ17課のボレロをやる。テンポ160で6拍でやる。やっていてわかってきたのだが、どうもテンポがぐらぐらしている。今まであまり意識しなかったことのつけが出てきた。一定のテンポで演奏するということは、簡単ではない。無意識のうちにテンポが速くなっている。
これは駄目だ、と初めて意識して、8分音符のスタッカートで確実にテンポを刻む練習をする。安定したテンポ感は、やはり訓練しなければ、自分のものにはならない。
こんなことが、今頃分かってきたのが、いささか情けない。