今日は、空が晴れてきたので、お墓参りに行くことした。早いもので、母が91歳で亡くなって今年で4年になる。父母の兄弟も、全て亡くなってしまった。思えば寂しいものだが、それもさだめ。遅かれ早かれ、次は、私たち子どもの世代に順が回ってくる。そんなことを思うと、なんとなく過ごしている日々の生活も大切にしなければという気持ちになってきた。
幸い、母は死ぬ間際まで、入院もせずに、脚は弱ってきていたが、元気に暮らしていた。大正生まれの人間は強い、というのは本当だ。私も、できれば「ピンピンコロリ」と生きたいものだ。
健康が何よりも大事なのは理解しているが、だからと言って、「健康健康」と呪文を唱えて、食べたいものも食べず、飲みたいものも飲まず、やりたいこともやらない生活も面白くない。医者に行くと、「お酒は1日ビール1本まで、週に2日は休肝日」などと、健康指導を受ける。そういう枠はストレスとなるのがいやだ。
飽くまでも楽しく、やりたいことをやり、日々が充実して、しかも健康で長生きできる方法は、ありやなしや。