フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

暖かい日は植木の剪定

2011-02-25 | ガーデニング

 

天気予報によると今日は4月下旬並の暖かさだそうだ。それならば、気になっていた植木の剪定をしよう。

我が家の植木は、見るも無残な状態。先日も、側を通った植木屋さんが、見るに見かねてか、「外から見える所なら18000円でやりますよ。」と声をかけてくれた。確かに、隣近所の植木は、美しく仕立てられている。心の中に、そんなことを言われるなら、やってやろうじゃないか、とむらむらと闘争心が湧いてきた。プロのようには上手くはできないが、そもそも、自分の庭の植木はその家の者が剪定するのが、本来の姿だ、とかなんとか。「植木屋さんに頼まないことの」大義名分を自分に言い聞かせる。

棒樫は、伸びている枝を鋏や鋸で刈るだけでいいのだから簡単。問題は、脚立に登り、両手を離すのが不安定でいささか危ないので作業と言うところにある。
次は、槇だが、これが難題。これまで、一応は玉散らし仕立てでやってきたが、手入れ不足のため、玉がほとんどなくなってしまっている。2メートル少しの脚立に乗って、伸びている枝を切り、刈りこみばさみで刈りこむと、大分形が整ってきたか。しかし、どうしても頂上部の玉に挟みが届かないので困る。

高枝挟みで下から刈っていって側面は何とか刈ることができたが、上側は届かないので駄目だ。こんな時は電力会社の箱の付いたクレーンがあればいいいのにな、といつも思う。やはり手の届くところあたりで槇の木をカットし、そこに新たに樹冠を作っていくべきだろうか。朝からやって途中で昼食を取り、ようやく槇の木の剪定を終える。綺麗とまでは言えないが、ま、手入れはしていると見えるかな…。

今日の作業はこれぐらいにしておこう。今日の作業で相当な枝葉のごみが出た。明日はそのゴミを袋詰めにする作業が残っている。隣のタイサンボクもびっしり枝が生えているので、少し梳いてやらねばならない。これは、次回の作業としよう。