フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

大阪の吹雪

2011-02-14 | 日記

今日も寒い朝だ。新聞休刊日なので、なんとなく手持無沙汰だ。仕方がないので「ローマ人の物語」でも読もう。しばらく読んだ後、子どもの小さいとき遊んだゲームソフト、古いブラウン管テレビを車に積み、処分するために家を出る。

丁度昼食時になったので先に、昼食を食べておこう。たまたま「香の川製麺」という「丸亀製麺」とよく似た店構えの割引券があったので行く。

私はかけうどんに、イカと竹輪の天ぷら入り、

妻は、とろろ釜揚げうどんとナスビの天ぷらにする。何度か食べ比べてみると、やはり「丸亀製麺」の方が、うどんの艶があり、しまっている。うどんつゆも美味しい気がした。

食後、「ゲームソフト引き受けます」大きな看板の出ている店に行ってみる。その店は、中古の本もズラッと並んでいた。店先でソフトを提出すると、計算しますのでしばらく待ってくださいとのこと。待っている間に、本を見てみる。浅田次郎の「終わらざる夏」など新刊の単行本は、だいたい1000円ぐらいだ。待っているよ受付番号の呼び出しがある。計算が終わりましたというので、聞いてみると、「10円です」との返事。ほとんど全て値段がつかないようだ。もう要らないので、ひきとって貰うことにした。

次は、ブラウン管のテレビ。20インチほどの小さいものだ。ある量販店に聞くと、リサイクル引き取り料3000円、運搬量3000円で6000円だった。これはいかにも高い感じだ。別の量販店に行くと、リサイクル料の3000円だけだったので、その店で処分することにした。これだけの差があるというのなら、テレビのリサイクルも少し気を付けて調べる必要がある。

そうこうしているうちに、みぞれ交じりの雪が降り始めた。これが3時過ぎには本降りの雪となる。阪神高速、阪和道などが通行止めになると道は大渋滞になった。

私の家は山の上にあるので、そこまでの道もいたるところで渋滞している。裏道に入ると前を行く宅急便の車が、スリップしてタイヤから火の粉があがった。運転手さんが出てきて、先へ行けるようなら先に行ってくださいとのこと。私の車はスノータイヤなので、特に問題はなくスイスイ雪道を登ることができる。

次の車道では、車が止まってしまっていた。車輪がスリップしていて動けなくなっていた車もあった。その横を何とか車を走らせようやく自宅に着くことができた。やれやれである