フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

南紀白浜で劇的な出会い

2011-02-21 | 旅行

今朝もいい天気だ。広い太平洋を見渡すとさすがに清々しい。早速露天風呂に入る。海からの風に当たると冷えるが、熱い温泉に浸かると、実に気持ちがいい。遠くの海原を見つめて、ただボッーとする以外にないだろう。

朝食はバイキングだ。料理の種類が特に多いということはないが、朝からそれほど食べることはできないので、これもまあまあか。ゆっくり食べていると、私たちが最後の客になった。

食後ロビーで海を見ながらコーヒーを飲んでゆっくりする。ここでも、他にお客さんもいない。

今日はおばあちゃんを連れて白浜観光に行こう。まずは、「三段壁」だ。絶壁の端の方で磯釣りをしている人がいる。海からの風は暖かかった。


次は、白浜の名の由来通りの白良浜。真っ白な砂に、太平洋の透き通った波が打ち寄せていた。

その後は、白浜の「岬めぐり」だ。夫婦岩の様な円月島が美しい。

そうこうしているうちに12時を回ったので、昼食を食べに白浜に来た時はいつも行く「とれとれ市場」に行った。平日でも団体客なので満員だ。入り口ではマグロをさばいている。

昼食は、大トロ入りの上握りを注文した。これには、魚の身が入った赤出汁がついている。

色々見ていると、「○○さんでは」と声をかけられてびっくり。なんと、私が属していた関西笛の会のフルートアンサンブルのメンバーではないか。例年、白浜でやっている「クエ鍋合宿」を今年もやっていて、たまたま昼食を食べに、「とれとれ市場」に来たとのことだ。余りの劇的な出会いにしばしば驚くだけ。皆さんから、「清里にいると思いましたよ」とのこと。それもそうだ。皆さんから、今からでもいいから合宿に参加しませんかとのお誘いを受けたが、おばあちゃんと一緒に来ているのでと、丁重に断りした。

その後は、最近開通した南紀田辺ICから一路帰阪の途に着いた。