フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

5分咲きの南部梅林

2011-02-20 | 旅行

今日から明日にかけて、温暖な白浜温泉にいくことになった。91歳になる妻の母、おばあちゃんが白浜は行ったことがないので行きたいというので、急きょ決まったものだ。ネットで平日割引の温泉を探すと手ごろなところがあったので予約を入れた。

白浜に行くのなら、ついでに南部梅林に寄っておこう。阪和道を南部ICで降りて、梅林を目指す。直ぐに南部梅林の近くに着いたが、そこからは大渋滞。1時間ほどかかって、やっと梅林の入り口に着いたが、駐車場が満杯だ。入り口でおばあちゃんと妻を下ろし、私は、車をさらに奥のグラウンドまで運行させる。これに30分ほどかかったのにうんざりした。

500円の駐車料を払いやっとのことで車を止める。そこから、梅林を目指して坂を登るのだ。かなり登ったところで、今度は入場料を取るゲートが出てきた。入場料一人250円。これには驚いた。吉野山の桜を見るのにお金がかからないのに、南部梅林を見るのにな何故入場料がかかるのであろうか。文句を言っても始まらないので、払って入ってみると、今までと同じ坂があり、梅林を見渡せるところに出てきた。確かに斜面は一面の梅の木で梅が咲いている。梅は5分咲きで、まだ少し早いといった感じ。ただ、実梅=南高梅の白梅ばかりなので、見栄えというか、彩に乏しさを感じた。おばあちゃんの脚力のことを考えると、これ以上登るのはしんどいので、戻ることにした。南部梅林は、日曜は絶対だめで、平日に行くべきであった。

白浜のホテルに4時過ぎ到着。空港近くの山の上なので、すこぶる景色は良かった。夕暮れの白浜温泉が一望に見える。

日没もなかなか美しかった。大浴場からも日没が見れたのは良かった。

温泉は、85度の源泉かけ流し、塩素イオンが多く、泉質は無色・無臭だが、ぬるぬるしていた。このホテルは、省力化に努めいて、浴衣はロビーに置かれていて自分で選んで部屋に持っていく。部屋の冷蔵庫は何も入ってず、客が自分で好きな飲み物を持ちこむシステムだ。夕食は、立派とは言えないが、まあ、普通か。料金が料金なので、贅沢は言えない。