フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の清里へ

2011-11-20 | 日記

朝方まで昨日からの雨が降り続いていたので、どうかなと思っていたら、夜が明けるころには雨が上がり青空が見えてきた。この分なら大丈夫か。気温もかなり暖かい。

今日は、2週間ぶりに清里へ戻る日である。清里はもうすっかり冬景色になっているであろう。西名阪~名阪道は少し車の量が多かったが問題にすることもなかった。中央道に入っても、結構、車が走っている。このあたりはまだまだ、紅葉になり始めたばかりである。家から丁度200キロの所に内津峠SAがある。休憩をしよう。ここのトイレは、いつも立派な生け花が活けられているのが嬉しい。

その後、松川の出口付近で1キロの渋滞があった。松川で何かあるのだろうか。リンゴ畑のリンゴが赤く熟れていた。駒ヶ根SAで、少し早いが昼食にする。ここではいつも、かき揚げうどんを食べることにしている。付近の山々の紅葉は丁度見ごろになってきていた。

諏訪湖SAは、車で一杯だ。端の方に止めて、諏訪湖の様子を見る。秋もほとんど終わろうとしている。

それからしばらく走ると、長坂ICだ。1000円と言うわけにはいかないが、高速料金が半額なのは嬉しい。久しぶりにJマートに寄ってみる。日曜だというのに余り客はいなかった。チェーンソー用の2サイクルエンジンオイルと腐葉土を買う。続いて、きららで食材の買い出しだ。夕方までまだ時間があるので、空いていた。

Kガーデンに挨拶に寄る。N子さんは苗の手入れに余念がなかった。しばし立ち話をする。アダージョの森に着くと、森の木々はほとんど葉を落としていた。

燃えるように紅葉していたウリハダカエデも、今は、裸の幹と枝になってしまった。荷物を運び込み、水通しをする。これだけ暖かいと、凍結するということはなかったであろう。

そろそろご飯を炊いて夕食作りに取りかかろう。と言っても、あまり準備することはない。先ずはポテトサラダをつくる。それから湯豆腐の準備をすると出来上がりだ。夕食の準備ができると、明るいうちに風呂に入ろう。さっぱりしてから、夕食だ。メニューは、ご飯に寿司酢を合わせて、買ってきた刺身の盛り合わせで、手巻き寿司にする。湯豆腐は、大阪名物の「旭ポン酢」で食べる。徳島県産のスダチがびしっときいて美味しさは抜群だ。

食後は、室温は17度で冷えるということは無いが、薪ストーブに火を入れる。準備が整うと、今夜も楽しいオペラの夜だ。大音響で、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」のDVDを楽しんだ。