フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薪と柴拾い

2011-11-24 | 薪ストーブ・焚火

昨夜、琉球の「古酒」を飲み過ぎてしまって、寝覚めがすこぶる悪い。晴れているが、山々は雲で覆われている。
外気温マイナス0度、室温14度、湿度26%。空気が乾燥してきたので、手の指の荒れが出てきた。

余り食欲がないので、コーヒーを飲みながら、パンを食べる。外の様子を見に出ると、風がつよいものの青空がまぶしい冬晴れだ

鳥の餌台に餌を置いているのだが、野鳥たちはどこかへ行ってしまって全くやってこなくなった。午前中は、全くグロッキー状態で何をするにもしんどかった。

昼食を食べてから少し楽になってきた。外は、相変らず、風が強いが、部屋の中には奥まで太陽が差し込んできて暖かい。

身体を動かさないでいると、余計にしんどい感じなので、森に出て薪と柴を拾い集めることにする。冬は、何をおいても薪がなければ話にならない。チェーンソーを使おうとすると、何と、前回の作業で混合ガソリンを全て使い切ってしまっていた。仕方がないので、混合ガソリン作りから始める。その後、チェーンソーの刃を研いでようやく、作業をやり始めることができた。

森の中には折れた枝、倒れた樹木などがいくらでもある。京都大原に住むベニシアさん夫婦は大きなリュックを背負い、近くにハイキングに行って、薪を拾い集めてくるという。細いものは手や足て折り、太いものや硬いものはチェーンソーで40センチを目処にカットする。それを、段ボール箱に入れて、家まで運びおろして来る、この作業の繰り返しだ。ゆっくり登ったり降りたりして、まあまあの薪・柴を拾い集めることができた。これで、今日の作業は終わりとしよう。

「秋の日のつるべ落とし」で夕暮れは、あっという間にやってくる。今日も庭は美しい茜色に染まってきた。


今日の夕食は、昨日の「おでん」がまだ残っているので、それを食べることにしよう。夕食を作る手間が省けたので、ゆっくり風呂に入ることができた。

夕食後は、先ほど集めてきた薪と柴を薪ストーブで燃やす。昼の間やらなかったフルートの練習をしておこう。ところがロングトーンを始めると、どういうわけか音が濁っていていけない。「毎日の練習」、各調のスケールとアルペジオも重くてしようがなかった。まだ、昨夜の飲み過ぎが残っているようだ。

曲の練習に移る。「FLUTE best100」の曲を、昨日のレッスンで受けた注意を思い起こしながら、何度か練習した。